ウェブ1丁目図書館

ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。なお、当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

仕事とビジネス

話や文章がおもしろい人の特徴。それは副詞にあり。

おもしろい話をする人や上手に文章を書く人がいます。おもしろい話も上手な文章も、その人の体験が興味深いものであることが多いですが、それだけでは、おもしろく話せませんし、上手に文章を書けません。昨日、偶然経験したことが珍しいことだったとしても…

ユーザー体験を劇的に向上させることこそイノベーション

企業が成長するためには、イノベーションが必要だ。よく耳にする言葉です。イノベーションは、日本語に訳すと技術革新になります。そうすると、イノベーションは、メーカーのように何かを作っている技術力のある企業にだけ必要なことのように思えます。だか…

価値創造型の読書が世界が抱える難題を解決する

日本人1億2千万人が、自分に毎年1円をくれると年収1億2千万円になるな。昔、そんなことを考えたことがあります。しかし、どうすれば、それを実現できるかわかりませんでした。でも、インターネットが進歩した現代では、それが可能になりつつあります。送金は…

インターネットで検索しても調べたことにはならない

何かわからないことがあったら、インターネットで検索すれば答えが返ってきます。現代では、調べるというと、このインターネットで検索することが主流になっているのではないでしょうか。先人の知恵を拝借するという意味では、インターネットは大変便利な道…

使える知識を身に付けるためにはインターネットだけでは不十分

世の中には、様々な仕事がありますが、その中でも、ライターや作家など身に付けた知識を文章や映像として他者に提供する仕事は、日々の情報収集が大切です。また、情報収集は、会社のマーケティングや営業の仕事をしている人にも関わってきます。よくよく考…

微妙な日本語のルールを意識した文章は読み手をひきつける

文章中の鍵括弧は、会話を表現するものですが、締めくくり方は以下のどちらが正しいのでしょうか。「秋は台風が多いよ。」 「秋は台風が多いよ」。句点を閉じ括弧の前に打つのか、それとも後に打つのか。句点を閉じ括弧の後に打つのが多数派のように思えます…

読み手に合わせて言い換えをするのが良い書き手

もっと大人っぽい表現をしたいのに言葉が思いつかない。自分の伝えたいことを文章で表現できない。このように自分の書いた文章が、稚拙だったり、わかりにくいと感じたことがある人は多いのではないでしょうか。そして、自分は文章を書くのが下手だと落ち込…

会議はコミュニケーション

人が何人か集まると会議が始まるもの。一口に会議と言っても、親しい友人同士がただ雑談をするような井戸端会議もあれば、何かを決定しなければならない学級会のような会議まで様々あります。講師が参加者の前に立って話をするセミナーもまた会議の一種です…

言葉が思考を止める

言葉はとても便利な道具です。例えば、「石」という言葉を発するだけで、相手に石という物体を連想させることができます。もしも、「石」という言葉がなければ、道端に転がっている石を指さして、相手に伝えなければなりません。ハンバーガー、プリン、自動…

知識の横展開が情報過多の現代で生きていく技術となる

1つのことを深く知ることは、専門性を磨くことになります。何年も、その分野について勉強していれば、他の人よりも専門性が高まっていきます。専門分野を持つことは、自分の売りになるので生きていくための武器になります。一方で、広い範囲のことを学ぼうと…

自分自身が気づいていない不満を探すことがマーケティングの訓練になる

マーケティングという言葉には、どこに多くの人がいるかを探し出し、そこで商売をして利益を獲得するといった印象があります。そして、より多くの売上や利益を達成するために広告にお金を払い、顧客調査をすることこそがマーケティングだと考えられています…

まちづくりこそ利益重視

地域の活性化というと、B級グルメのイベントを開催したり、ゆるキャラを作ったりといったことがすぐに思いつきます。そして、こういった取り組みをする場合、補助金をもらうこともよくあります。しかし、このような発想は、短期的には人が集まって大成功した…

変化が激しい時代には問い続ける力を身につけることが重要になる

現代社会は変化が激しいと言われるようになって久しいです。変化が激しい時代とは、人々に学び続けることを強制する時代とも言えます。ある分野について、一度身につけた知識や技術が、一生の財産になるというのは、変化が少ない時代には当てはまります。し…

読書が他者を尊重する態度を磨く

インターネットの登場で、現代人は多くの情報に触れられるようになりました。ネットがなかった時代の人と比較すると、受け取った情報の量は圧倒的に現代人の方が多いと思います。しかし、たくさんの情報に触れているにもかかわらず、頭に知識として定着した…

多くの企業が参考にすべきビジネスモデルは巨大IT企業ではない

情報技術(IT)を活用した企業が、現代の人々の暮らしに大きな影響を与え、そして、巨額の利益を得ています。特にアメリカ発のIT企業は、世界中でビジネスを展開し、大成功を収めています。ビジネスで成功するための手本として、それらアメリカ発の巨大IT企…

宇宙人と交流できれば人付き合いに不安なし

人間社会で、人と交わらずに生きていくことは不可能に近いことです。全ての人づきあいが楽しければ良いのですが、面倒な人付き合いも多いのが現代人のストレスの一端となっています。仕事上の人付き合いはストレスの本丸のようなものですが、プライベートで…

ポジティブ思考ではハイパフォーマーになれない

世の中には、何をやってもうまくいく人がいます。そういう人をハイパフォーマーといいます。運が良いから好結果につながるということはあるでしょうが、何をやってもうまいくハイパフォーマーは運以外の要素も味方につけていそうです。自己啓発書に書かれて…

いきなり本題に入っても誰も聴いてくれない

話を始めてすぐに本題に入ると、相手に聞いてもらえないことがあります。「この商品を買ってください」といきなり言われても困ります。一方で、セールスをしなくても売れる商品があります。知名度の高い商品がそれですね。知名度が低い商品は、とにかく「買…

シンギュラリティがもたらす無料化

科学技術は、いったいどこまで進歩するのか、そして、それに終わりはあるのか。万物には、必ず終わりがあるので、科学技術の進歩も、どこかに終わりがあるのかもしれません。しかし、一方で、科学技術の進歩に限界はないという考えもあります。それどころか…

世界のものづくりを支える日本の工作機械産業

現代の世界経済は、米国で誕生したIT企業が先導しており、それら企業が拡大を続けています。かつては、日本の製造業も世界経済に大きな影響を与えていましたが、その影響力は徐々に低下しています。それでも、日本の製造業の中には、世界トップクラスの品質…

景気は良くならないから売り方の視点を変えてみる

日本経済が不景気と言われるようになって、どれくらいの時間が経ったでしょうか。今では、生まれた時からずっと不景気しか経験していない社会人もいるくらいですから、不景気こそが、日本経済の普通の姿のようにさえ思えてきます。景気が良ければ何でも売れ…

本当の特技はニーズを探ることで見つかる

自分には何ができるのかを探すのはなかなか難しいことです。自分のことは自分がよく知っているはずですが、いざ考えてみると、自分には何ができるのかが見つかりません。いや、見つけることはできるのですが、「それって自分だけの特技ではないよね」という…

自分の無知を知らないからネット上で誹謗中傷するのではないか

ネット上の誰かの発言に対し、「そんなことも知らないのかバカ」といったコメントを書く人がいます。最近では、ネット上の誹謗中傷から、精神的苦痛を受けたり自殺をする人が増えていることが社会問題となっています。ネット上で「そんなことも知らないのか…

実践と検証の繰り返しで戦略的思考が身に着く

戦略、作戦、戦術。一見、どれも同じ意味に思えます。しかし、言葉が3つあるのですから、意味も3つあります。戦術は、技術を磨く、知識を身に着けるといったような個々具体的な努力を意味し、現場レベルでの細かな動き方ややり方の調整のことです。作戦は、…

人生は遺伝や環境の影響が大きいが、運を高める努力はできる

人生は、生まれ育った地域や環境に大きく左右されます。親ガチャという言葉が広まったように自分の人生は、誰を親に持つかで大きく変わります。親だけでなく、生まれる国、生まれる時代にも人生は影響を受けます。要するに人生の大部分は運に左右されている…

文章は、体験を思い出すと書きやすく、不要な言葉を削ると伝わりやすい

白紙に文章を書くのは難しいです。何を書いたら良いのか考えるのに時間がかかりますし、題材が思いついても書き始めをどうしたら良いのか迷います。きっと、すんなりと文章を書き始めているように見える人でも、何を書いたら良いのか、出だしをどうしたら良…

小さな問いを立て続ける過程で得た知識が身になる

博学とは何だろうかと考えた時、それは多くの知識を持っていることだとの結論にいたります。そうすると、博学な人とは、単に知識量が多い人ということになります。でも、なんとなく、それは博学とは違うような気がします。情報を詰め込むだけならコンピュー…

生産性の向上とは時間を生み出すものに投資すること

企業の生産性を向上させる施策には様々あります。その中でも、よく耳にするのが、これまで複数の人数で行っていた作業を1人でできるようにすることです。ワンオペとよく言われていますね。例えば、お店の店員が3人だったのを1人にするというのが、よく見られ…

自信過剰や相手に共感しないことが失礼な言い方をする原因になる

日常会話の中で、失礼な言い方をされた経験はないでしょうか。きっと、誰にでもあるはずです。しかし、失礼な言い方をした相手には悪意を感じられないことが多く、取り立てて今の言い方は失礼だと指摘することは滅多にないと思います。一方で、自分は相手に…

仕事と覚悟

仕事というものは、楽しいこともあれば辛いこともありますし、上手くいくこともあれば思い通りにならないこともあります。どちらかと言えば、嫌なことが多いのが仕事ではないでしょうか。しかし、仕事をせずに生きていくのは、なかなか難しいことなので、ほ…