ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

自分自身の強みを生かして多額の負債を持つ病院を再建

医療サービスは、人命を救うという点では慈善事業のようなものです。一方で、病院が医療サービスを提供し続けるためには、利益を獲得し続けなければならないので、ビジネスとも考えられます。このように医療サービスは、慈善事業とビジネスという相反する特…

仕事上の雑談に意味はない

初対面の人と最初に交わす会話は、天気や景気などの雑談になりがちです。そして、どんな人とでも雑談できる人は、コミュニケーション能力が高いと評価されがちです。人と会話を合わせられるのは、一種の才能と言えます。しかし、その雑談、本当に必要でしょ…

歴史上の事件の当事者の心理を読み解く

芥川龍之介の『羅生門・鼻』は、王朝物と呼ばれる平安時代を題材にした作品が収録されており、その中には、歴史上実際にあった事件を題材にしたものもあります。「その話は知っているよ」という内容でも、芥川龍之介の視点は角度が変わっているので、新鮮さ…

平安時代から人間の心理は変わらない

芥川龍之介の作品には、王朝物と呼ばれる平安時代を題材にした歴史小説があります。それら王朝物を収録したのが、『羅生門・鼻』をです。芥川龍之介の王朝物には、今昔物語や栄華物語など必ず出典があります。だから、『羅生門・鼻』を読んでいると、どこか…

過信と当たり前が経済を落ち込ませる

低迷する日本経済。この言葉を何度聞いたことでしょう。20年以上前から同じことが言われていますから、もしかしたら、日本経済は低迷していないのではないかとも思ってしまいます。しかし、将来の展望が全く見えないと感じている人が多いのであれば、やはり…

フィールドセールスから戦略型のインサイドセールスへ

企業が存続するためには、とにかく売上がなければなりません。そして、売上を維持したり増やしたりするためには、必ず顧客を獲得する必要があります。この顧客を獲得するための行為を一般的に営業といいます。営業には、様々な手法がありますが、営業職でな…

伊藤博文暗殺は殺人事件か独立戦争か

1909年10月26日午前9時過ぎ。東清鉄道ハルビン駅で、伊藤博文が韓国人の安重根に射殺されました。この事件は、日本側から見ると、テロリストによる殺人事件です。ところが、安重根は、伊藤博文の暗殺は殺人ではなく、独立戦争だと述べています。その真意は、…

学習目標を持ち一人の時間を作ることが知識や技術の習得には欠かせない

世の中には、仕事ができる人と仕事ができる風な人の2種類がいます。何か、防虫剤のCMのようではありますが、確かにその通りだと思うのではないでしょうか。「仕事」の部分には、勉強でもスポーツでも何でもよいので置き換えることができます。仕事ができる風…

深き知性から人類が進むべき道を探る

世界は、これからどうなるのか。未来を確実に言い当てることはできないので、この問いに答えられる人は皆無でしょう。それなら、未来がどうなるかを考えても、どうせわからないのだから、想像するだけ無駄だとなります。しかし、未来を完全に言い当てられな…

原理原則に従うことで不測の事態に対応できる

不測の事態が起こった時にどう対応すべきか。このような問いに対しては、様々な答えが返ってきそうです。事前のトレーニングが大事だと答える人もいれば、常に冷静であることが重要と答える人もいるでしょう。日ごろからあらゆる事態を想定しておくと答える…

身に着けた知識を活用するためにインバスケットをやってみる

知識はあるけども、それを実践に生かしきれいていないと感じている方は少なくないと思います。よく勉強し、様々なことを知っているのに仕事で活用できないのは、なぜなのでしょうか。自分が身につけた知識が仕事や実生活で使えないのは、役に立たない知識ば…

国際的なニュースの背景には宗教が関わっている

ニュースを見ても、その背景を知らなければ、メディアが伝えようとしていることがさっぱりわかりません。日本国内のニュースだと、アナウンサーの言葉を聞いていれば、なんとなく理解できることがあります。でも、国際的なニュースになると、基礎知識がなけ…

いつだって管理職は悩み多きもの

組織に所属すると、何かしらのしがらみがあるもので、時に理不尽とも思える要求に応えなければならないこともあります。若いときは、それを苦痛に感じることもありますが、社内のルールに従っていれば、どうにか仕事をこなせるものです。でも、マネジャーま…

グループに属す安心感だけでは快適な社会は生まれない

誰だって、人と同じだと安心するもの。海外に旅行に行って日本人が自分一人だけだと不安になります。でも、友人と一緒だと安心できます。たとえ、出発した時は一人だったとしても、現地で日本人を見れば安心します。この安心感はどこから来るのか考えてみる…

人生を充実させるインプットはネットの無料情報では困難

現代の日本社会は、情報があふれかえっています。テレビやインターネットの出現で、日本人は、それまでには想像もできなかった大量の情報を日常的に仕入れられるようになりました。こちらが意識しなくても、情報から勝手にやって来て、いつの間にか頭の中に…

過剰労働の解消と生涯キャリアの自己管理はセット

これまで日本人は働きすぎだと言われてきました。近年は、労働時間が短くなってきていますが、それでも、残業が当たり前の職場は少なくないでしょう。人生の多くの時間を労働に使うことが当たり前であった日本社会でも、働き方改革が行われようになりました…

中小企業は市場ニーズの把握と外部技術の調達でニッチな分野でシェアを獲得する

日本経済を支えているのは、中小企業だと言われています。中小企業基本法によれば、資本金3億円以下、あるいは従業員数300人以下を中小企業としています。他にも、上場会社を大企業とし、その他を中小企業とする分類などがありますが、中小企業の範囲が広す…

人生の変化は小さな習慣から始まる

自分を変えたい。そう思う時が、人生に何度も訪れます。でも、なかなか変われないのが人の性というもので、今日から自分を変えるための行動をするんだと決断しても、三日坊主で終わってしまうことはよくあります。一方で、久しぶりに会った友人や知人が見違…

心理学が自然回復力をサポートしてくれる

人の心はわかりにくいもの。自分自身の気持ちも、時に理解できないことがあります。だから、心理学という学問があるのでしょう。大学の教授が日々研究している分野であることから、人の心はそう簡単に理解できないのかもしれません。でも、現時点で人の心に…

人間力は仕事で養われる

ワーク・ライフ・バランス、つまり、仕事と私生活を調和させる生き方が提唱されるようになっています。これまでの日本社会は、仕事一辺倒でしたが、これからは、仕事以外の私生活も充実させることが大切だと言われていますね。育児、趣味、地域活動など、仕…

偽造なくして明治維新なし

江戸幕府の崩壊は、1853年の黒船来航から始まったとされています。その後、国を開き、200年以上続いた鎖国体制を終わらせた大老の井伊直弼が、1860年に桜田門外で水戸浪士たちに襲撃され暗殺されると、幕府の権威は一気に衰えていきました。この桜田門外の変…

成功を妨げているものは不安

フィギュアスケートの選手になりたい。 歌手になりたい。 宇宙飛行士になりたい。このような目標を持って、いざ行動に起こそうとしたとき、心の中に「失敗したらどうしよう」という不安が顔をのぞかせることがあります。目標が大きくなればなるほど、不安も…

想像力が目標を明確にする

何かを始めたとき、それを成功させる、あるいは完成させると思いながら活動します。でも、途中で壁にぶち当たると、最初の決心はどこに行ったのやら、諦めてしまいます。皆、そんなものです。自分だけが忍耐力がないのではありません。一方で、自分が掲げた…

詰んだと思っても選択肢はある

詰んだ。将棋では、これ以上、どこにも王将が逃げられなくなり、負けが確定した状態をこう表現します。時に人生においても、「詰んだ」と思える状態に遭遇することがあります。でも、じっくりと考えてみると、まだできることは意外とたくさん残っているもの…

自分を変えたいならドーパミンに頼るな

生きていれば、何度となく「自分を変えたい」と思うものです。 学生時代は、期末試験の前にゲームばかりして悪い点を取った後。 大人になってからは、お酒の飲みすぎで会社に遅刻した後。 中年になった今では、お腹の出っ張りを見た後。 もうゲームはしない…

ネガティブもまたポジティブ

運の良し悪しは誰にでもあるもので、今日は運が良かったとか、あの時はなんて不運だったんだと思ったことがあるでしょう。また、あの人は運が良いとか、この人は運が悪いとかいうこともあります。できることなら、いつも幸運に恵まれて生きていきたいもので…

価格競争を避けるバリュープロポジション

世の中には、いったいどれだけの商品があるのでしょうか。そして、店頭から消えた商品はどれくらいあるのでしょうか。古くから販売されているベストセラー商品は、多くの消費者に気に入られているから、今もなおたくさんのお店に陳列されています。多くの消…

低成長時代の心の成熟

自動車で登り坂を走るとき、アクセルを深く踏まなければ前に進みません。坂道を登り切り平たんな道になった時には、そのままアクセルを踏み続けていると、スピードが出すぎてしまいますから、アクセルを緩める必要があります。そして、下り坂になった時は、…

自然科学の発達の背景にはキリスト教があった

現在の我々の生活の中には、洗濯機、冷蔵庫、自動車、テレビ、インターネットといった便利な道具があふれかえっています。このような工業製品を利用できるようになったのは、ヨーロッパで産業革命が起こり、人々の生活が近代化していったからです。それは、…

地球以外に生命がいると信じる人々が新技術を生み出す

いったい、誰が地球を飛び出して宇宙に行くことを考えたのでしょうか。例え、そのようなことを思いついても、どうやったら人が宇宙に行けるのか、具体的方法を思いつくことは難しかったに違いありません。誰かが、「よし宇宙に行くぞ」と号令しても、技術が…