ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

想像力が目標を明確にする

何かを始めたとき、それを成功させる、あるいは完成させると思いながら活動します。でも、途中で壁にぶち当たると、最初の決心はどこに行ったのやら、諦めてしまいます。皆、そんなものです。自分だけが忍耐力がないのではありません。一方で、自分が掲げた…

詰んだと思っても選択肢はある

詰んだ。将棋では、これ以上、どこにも王将が逃げられなくなり、負けが確定した状態をこう表現します。時に人生においても、「詰んだ」と思える状態に遭遇することがあります。でも、じっくりと考えてみると、まだできることは意外とたくさん残っているもの…

自分を変えたいならドーパミンに頼るな

生きていれば、何度となく「自分を変えたい」と思うものです。 学生時代は、期末試験の前にゲームばかりして悪い点を取った後。 大人になってからは、お酒の飲みすぎで会社に遅刻した後。 中年になった今では、お腹の出っ張りを見た後。 もうゲームはしない…

ネガティブもまたポジティブ

運の良し悪しは誰にでもあるもので、今日は運が良かったとか、あの時はなんて不運だったんだと思ったことがあるでしょう。また、あの人は運が良いとか、この人は運が悪いとかいうこともあります。できることなら、いつも幸運に恵まれて生きていきたいもので…

価格競争を避けるバリュープロポジション

世の中には、いったいどれだけの商品があるのでしょうか。そして、店頭から消えた商品はどれくらいあるのでしょうか。古くから販売されているベストセラー商品は、多くの消費者に気に入られているから、今もなおたくさんのお店に陳列されています。多くの消…

低成長時代の心の成熟

自動車で登り坂を走るとき、アクセルを深く踏まなければ前に進みません。坂道を登り切り平たんな道になった時には、そのままアクセルを踏み続けていると、スピードが出すぎてしまいますから、アクセルを緩める必要があります。そして、下り坂になった時は、…

自然科学の発達の背景にはキリスト教があった

現在の我々の生活の中には、洗濯機、冷蔵庫、自動車、テレビ、インターネットといった便利な道具があふれかえっています。このような工業製品を利用できるようになったのは、ヨーロッパで産業革命が起こり、人々の生活が近代化していったからです。それは、…

地球以外に生命がいると信じる人々が新技術を生み出す

いったい、誰が地球を飛び出して宇宙に行くことを考えたのでしょうか。例え、そのようなことを思いついても、どうやったら人が宇宙に行けるのか、具体的方法を思いつくことは難しかったに違いありません。誰かが、「よし宇宙に行くぞ」と号令しても、技術が…

中小企業の事業承継を阻むもの

事業は生まれては消え、消えては生まれるもの。戦後、日本では多くの事業が生まれ、起業数が廃業数を上回る状況が長年続いていました。しかし、近年は、その傾向が逆転し、廃業数が企業数を上回る状況になっています。特に中小企業の廃業が増えており、これ…

誰かの借金は誰かの資産であり、誰かの支出は誰かの収入である。

世の中には、常に表と裏があるもの。それは、経済の世界でも同じことです。誰かが借金をすることは誰かの資産が増えることであり、誰かが支出することは誰かの収入を生み出すことになります。自分がお金持ちになれば、誰かが借金をしています。自分が借金を…

埋もれた能力を活用することで労働力不足が解消する

日本でこのまま少子高齢化が進むと、労働力人口が減り、経済が衰退すると危惧されています。働く人がいなくなっていけば、やがて、経済が衰退していくことは容易に想像できるでしょう。だから、人口が減らないようにしなければならない。このような発想にな…

コミュ力を試される大人の付き合い

人間という生き物は、社会を築き、他者と交わり合いながら生活をしなければならない宿命を背負って生まれてきます。大昔は、そんなことはなかったかもしれませんが、現代の日本社会では、生きていくために他者との交わりを避けられない構造となっています。…

過労や長時間労働は勤勉を称賛する社会で起こる

現代の多くの日本人は、組織に所属して働くようになっています。そして、仕事とは、組織に所属し、組織の規律に従って行動することとも言えます。多くの人が集まり、分業することは、仕事を効率化しました。エアコンも自動車も、1人で作るより、複数人で作業…

走らない馬の縁からGⅠ勝利へ

2019年の日本ダービー。無敗で皐月賞を制したサートゥルナーリアが圧倒的支持を集めて1番人気になりました。レースは、逃げ馬が後続を大きく離す展開。最後の直線に入り、逃げ馬はばて、中段で脚を貯めていたサートゥルナーリアが外に進路を取り、上がり3ハ…

量子を理解した人々が世の中の仕組みを変えていく

自分が見ている世界と他人が見えている世界は、果たして同じなのか。こんな疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。自分が見ている青色は、他人には赤色に見えているかもしれません。自分が見ている四角形は、他人には三角形に見えているかもしれませ…

人はどこまで将来を予測できるか

将来を予測することほど難しいことはありません。不可能と言っても良いでしょう。ところが、世の中には、将来を予測する情報があふれかえっています。これは一体どういうことなのでしょうか。考えられるのは、誰もが将来への不安を抱えており、そして、将来…

著名人が無名時代に何を考えどう行動したかを知ることは挑戦の助けになる

どんなに有名な人でも、最初は無名です。偉大な発明をしたり、人を魅了する音楽をつくったりして、有名になった人は、多くの人にその名を知られています。しかし、無名時代にどう過ごしてきたのか、何を考えてきたのかは、知られていないことが多いです。憧…

悪人は悪人のまま

犯罪を描いた物語の終わりは、大体こんな感じです。 犯人が最後に改心する 犯人が正義の味方に成敗される やむを得ない理由で悪事に手を染めた犯人に慈悲を与える 多くの場合、物語の終わりとともに悪者がいなくなるのが定番です。このような展開が、ウケが…

金銭問題も色恋沙汰も人間社会が続く限り発生し続ける

ドラマ、小説、漫画などの作品の中で、何か揉め事が発生する時、その原因は、金か色恋沙汰ということが多いです。どちらも、視聴者や読者のウケが良いから、物語の中で使われるのでしょう。金や色恋沙汰をテーマにした物語は、日本では随分と古くからあり、…

正直者が報われない話が多い今昔物語

12世紀に書かれたわが国最古の説話集である今昔物語。「今は昔」で始まる有名な説話集で、1200編以上も収録されています。こんなに多くの説話が収録されているのですから、今昔物語の説話を参考にして作られた物語が多そうですね。今昔物語を一から読もうと…

腹筋を割る過程は仕事にも活かされる

6つに割れた腹筋。いわゆるシックスパックに憧れる男性は多いです。しかし、中年になると、理想とは真逆のお腹になっているもの。いつのまにこんなに丸くなってしまったのか。付き合いで、飲みに行く頻度が増えたことが原因のようにも思えるし、仕事が忙しく…

戦国時代は女性も活躍した社会

日本の戦国時代は、下の者が上の者にとって代わる下剋上の世の中でした。織田信長も豊臣秀吉も、自分よりも身分が高い者たちにとって代わり大出世しています。戦国時代の幕開けとなったのは、応仁の乱です。室町幕府8代将軍の足利義政の後継者争いが、他家に…

中国史の中の恐ろしい女性たち

世の中には、なんとも恐ろしい女性がいるものであります。保険金目的で次々と男性を殺害する女性など、たまに恐ろしい事件が報道されることがあります。現代社会に何か問題があるのだろうかと考えるものの、まあ、そういう女性もいるのだろうと結論を出して…

女性が仕事をすることを制限されたのは江戸時代から

かつての日本では、仕事をするのは男性で、家を守るのが女性と考えられていました。しかし、現在では、女性が外で仕事をすることは当たり前となっていますし、女性の社会進出を支援しようとする動きも見られます。古い慣習にとらわれず、男女同権とすること…

賢く大富豪になるのは女性

いつの世も大富豪はいるもの。一生懸命働いてお金持ちになった人、宝くじを当ててお金持ちになった人、不動産や株式などの投資でお金持ちになった人。大富豪になった理由は様々ですが、うらやましく思いますね。歴史上も、豊臣秀吉のような権力者が、巨万の…

競争社会は人々の互恵性や利他性を養う

競争が社会にとって必要なことかどうかは、常に議論になっています。競争には、必ず勝者と敗者が出ます。そして、勝者が富み、敗者が貧するのであれば、競争社会は経済格差を生み出すと考えられます。それなら、競争がない社会にすれば、経済格差は生じず、…

日本史に登場する女性の人物像は事実なのか

歴史に登場するのは男性ばかりですが、女性が当時の社会に影響を与えていなかったわけではありません。政治の世界では、持統天皇や北条政子がいましたし、文学の世界では紫式部や清少納言が有名です。ただ、女性については、男性よりも史料が少ないため、後…

論理的に伝えるためには数学的に思考する

昼食時に街を歩いていて、行列ができているラーメン店を見つけると、どれくらい儲かっているのかなと、つい考えてしまう人は多いのではないでしょうか。でも、金額にして1日にどれだけの売上がありそうかを計算する人は少ないはずです。なんとなく、1日に100…

事実と伝説はどこで交わるのか

事実を変えることはできません。でも、ある事実に対する解釈は様々です。正義か悪かで事実を評価する人もいれば、利益をもたらしたかどうかで事実を評価する人もいます。事実は一つであるにもかかわらず、人の感情が移入されると、事実でなくなったり、虚構…

コンテンツの無料化とフェイクニュース

今やネットを使えば、あらゆる情報を見つけられるようになっています。と、誰もが思っていることでしょう。確かにネットの普及で、地図など、これまで書店でお金を支払わなければならなかった情報を無料で入手できるようになり、情報収集が格段に便利になり…