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ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

織田信長が宗教弾圧者だったら本能寺の変は起こっていない

織田信長の最期の地は京都の本能寺でした。家臣の明智光秀の謀反により、天下一統の目前でこの世を去りました。明智光秀が信長に背いた理由は謎のまま。様々な説がありますが、確証が得られていません。謎と言えば、信長が本能寺で討たれたことも不可解です…

家父長制と酒が結合すると理不尽が生まれる

酒を飲んでは怒り出し、もめ事を起こす人がいます。男性に多いのではないでしょうか。ストレス解消のために酔っぱらっているのか、中毒で酒を飲まないとイライラするのかわかりません。毎日でも酒を飲まないと気が済まない時点で中毒のような気がします。自…

幕末に散った志士は忘れられる

世界のどこかでテロ事件が発生すると、なぜそのようなことをするのかと疑問に思うとともに日本が平和な社会だと感じます。世界中でテロが起こっていることから、これからは日本国内でもテロが起こる危険があると警鐘を鳴らす人たちがいます。日本だけが特別…

資本主義社会と他力

多くの成功者は、努力によってある分野での第一人者になっています。どんなにつらいことがあっても努力で切り抜け、たくさんの人から評価される業績を残しています。成功者と呼ばれる人たちの話を聞くと、確かに普通では考えられないほど多くの時間を費やし…

コミュニケーションは送り手が得すること

現代社会は、様々な能力を持っていないと生きていくのが難しい社会となっています。20世紀ではパソコンを使えない人の方が多かったですが、21世紀に入るとパソコンを使えることが当たり前となり、それを使えないと仕事に就くのが不利となる場面もあります。…

いつの世もオヤジの思考回路は同じ

時代が変われば人々の考え方も変わってゆくもの。乗り物ひとつをとっても、人力車と電車では速度が全く違うので、昔と今とで時間感覚が異なっています。今なら50kmの距離の移動に2時間かかれば遅いと感じます。でも、人力車の時代に50kmを2時間で移動できれ…

様式や作法を重視し過ぎて執着していないかと問うてみる

世の中には、様々な宗教があります。仏教やキリスト教のように歴史の長い宗教から、近代以降にできた宗教まで多種多様です。どの国にも宗教があることから、人間は何らかの信仰対象がなければ心身の健康を維持できないのかもしれません。数えたことはないし…

他者への信頼が気の交流をよくする

気功。触れることなく物を動かしたり、人を投げ飛ばす。手をかざすだけで病気や怪我が治る。このようなことを聞くと、多くの人がペテンだと思うはずです。詐欺事件の中には、この種のものがありますからね。でも、気功ではなく「気」と1字だけを読んだり、聞…

よくわからない統帥権が支配した国

日本が第2次世界大戦に突入した理由は一つではなく、様々な要因が重なり合った結果だと思います。その様々な要因の中には、統帥権もあったでしょう。現代日本は法律が整備されているので、特定の誰かの意思のみで国の行方が左右されることは少なくなっている…

いつの世も外交は世論に流される

日本人が洋服を着始めたのは明治時代のこと。それまでは誰もが和服を着ていたのですが、明治時代になって一気に洋服が普及します。現代の衣装は、ファッションという言葉があるようにその時々の流行によって変化していきますが、明治時代の洋服の普及は流行…

人為的共食いが惹き起こした伝達性スポンジ状脳症

伝達性スポンジ状脳症。致死率100%の恐怖の病気です。狂牛病やクロイツフェルト・ヤコブ病などは、伝達性スポンジ状脳症に含まれます。2000年代初頭にアメリカの牧場で牛が感染したことから日本国内へのアメリカ産牛肉の輸入が禁止されたことがあったので、…

酵素ドリンクを飲んでもアミノ酸プールの一員になるだけ

人間の体は様々な物質でできていますが、その中でも重要な働きをしているのが「たんぱく質」です。筋肉も皮膚も髪も、全てたんぱく質でできています。これら体のパーツを見ただけでも、たんぱく質がなければ人間は生きていけないことがわかるでしょう。たん…

自然淘汰だけで生物進化を説明できるか?

生物は長い年月を経て少しずつ進化しています。現在よりも優れた機能を持つことを進化と考えれば、優れた機能を備えた個体が誕生すれば、やがて同一種内の全ての個体がその機能を有するにいたるはずです。例えば、鋭い爪を持ったヒトが生まれ、その爪が生存…

群集心理が正義を作る

ファミリーレストランで食事する時、何を食べようか迷うことがあると思います。そして、友人同士などのグループだと、その中の誰かがカレーライスを注文すると、他の人も同じようにカレーライスを注文することがよくあります。むしろ、全員が違うメニューを…

ネコの生き方から幸福とは何かを学ぶ

我が道をゆくネコを見ていると、なんて自由に生きているんだと感心します。少し離れたところで、あくびをする野良猫。近くに寄って行こうとしても平然としていますが、ある一定の距離まで近づくと、そそくさと移動し人間と一定の距離を取ります。そして、ま…

歴史の事実は「わき役」の言い分にも耳を傾けなければわからない

歴史の通説を作るのは勝者。敗者の言い分が通説に盛り込まれることは少なく、また、わき役たちが重要な役回りを演じても過小評価されている場合があります。歴史上の敗者やわき役の働きを正当に評価した史料もありますが、その内容が紹介される機会はあまり…

道理か利益か。道鏡を即位させなかった和気清麻呂の嘘。

奈良時代の話。この時代は女性が天皇に即位することが多く、二度天皇になった孝謙天皇(称徳天皇)もまた女性でした。現代も日本には天皇陛下がいらっしゃいます。歴代の天皇は全て男系、つまり、天皇陛下のお父さんのお父さんのお父さんの・・・と、ずっと…

聖武天皇に藤原不比等の血は流れているのか?

奈良の名物ですぐに思いつくものは何か?そう問われた時、多くの人が「大仏」と答えるでしょう。では、その大仏を造立したのは誰かと聞かれた時、「聖武天皇」と答えられる人はどの程度いるでしょうか。おそらく半分もいないと思います。さらに聖武天皇の母…

和と礼

日本の国民性には、どこか曖昧さがあります。言葉を発しなくても、表情で何を言わんとしているのか察するという辺りにも、どことなく曖昧さを感じます。中江兆民は、日本には純粋な哲学が存在しないと嘆きました。日本人特有の曖昧さを哲学として捉えるのは…

消費拡大のためには若者が働きやすい職場作りが必要

景気が良くなるためには、消費の拡大が必要だと言われています。材料を買ってきてモノを作る。作ったモノを売り代金を回収する。再び、材料を買ってきてモノを作って売り代金を回収する。この製造と販売の繰り返しにより、資金の循環が起こります。消費が拡…

成功の大部分は運命。努力しても報われないことはある。

運命。人の意志とは関係なく人に幸や不幸を与える力、また、それによって起こる事柄や状態を運命といいます。運命によって手にした幸福もあれば、運命によって引き起こされた不幸もあります。運命によって得られた幸福を自分の努力だと言う人がいます。運命…

本を再読すると多種多様な考え方を認められるようになる

一度読んだことのある本を二度三度と読み返したことはあるでしょうか。僕は、本を何度も読み返すことはそれほどありません。知らべものをしている時、知識が不完全な場合には何度も読み返しますが、これは勉強や仕事が目的であることが多いですね。それでも…

消費者ニーズに応え続けると厳しい目を持つ消費者が増える

現代の日本に住んでいてコンビニエンスストアを利用したことがない人は少数派でしょう。コンビニが、スーパーよりも値段が高めなのに利用者が多いのは、端的に言うと利便性が高いから。取扱商品の単価はそれほど高くなくても、その利便性から多くの消費者が…

世の中に男性が存在するのは遺伝子の絶滅を回避するためのリスク分散が理由か?

一つのバスケットにたくさんの卵を盛るな。これは、投資の世界でよく聞く格言です。例えば、株式に投資する場合に1銘柄に全財産をつぎこむと、その銘柄が暴落した時に取り返しのつかない巨額の損失が発生します。5銘柄なり10銘柄なり複数銘柄に分けて投資す…

汚職は社会に内戦と同じだけの打撃を与える

汚職。国内でも、政治家や公務員による公金横領や特定の企業を優遇する不公正が起こることがあります。海外では大統領までもが汚職に積極的に関わっていることもありますね。大統領や総理大臣による汚職は、国家に大きな打撃を与えることは容易に想像できま…

姓と名字の違い。将来的に名字の意味はなくなるか?

ここに山田太郎さんという人がいたとします。この人の名は「太郎」です。では、「山田」はなんでしょうか?きっと人によって答えが変わると思います。ある人は「姓」と答えるかもしれませんし、ある人は「名字」と答えるかもしれません。現代の日本では、ど…

商業蔑視が原因で発生した倭寇

現代では多くの国が商業の重要性を認識しています。景気を良くするためには消費の拡大が必要だという考え方も、商業の重要性を為政者が理解しているからと言えるでしょう。しかし、商業の重要性が理解されるようになったのは、人類の歴史の中では最近のこと…

ガン細胞を増殖させるエサのやり方を教えよう

人間も含め動物が生きていくためにはATP(アデノシン三リン酸)が必要です。ATPは、動物にとってのエネルギーです。自動車のガソリンや電車の電力に相当するもので、動物が生命活動を維持するために不可欠です。それは正常細胞に限らずガン細胞にも当てはま…

外圧によって始まり外圧によって終わった日本の近代

日本の近代を明治維新から第2次世界大戦までの期間とすると、この時代は外圧によって起こり外圧によって終わったと言えそうです。日本の近代の幕開けは、江戸幕府が欧米列強の圧力によって結ばされた不平等条約に危機感を持った勤王の志士たちがもたらしまし…

あきらめる心とホメオスタシス

どんな苦難が襲ってきても、あきらめなければ必ず成功する。よく聞く言葉です。偉大な業績を残した多くの人々も、しばしば、あきらめずに続けてきたから結果が出たと述べていますから、その通りなのでしょう。あきらめることに対して、多くの人があまり良い…

貯蓄率が高いほど長期的に消費が拡大する

90年代のバブル経済崩壊以降、日本経済は不景気となり、その状況は今も続いています。景気が悪くなる要因は様々ありますが、メディアで頻繁に指摘されているのは消費の落ち込みです。家計消費が上向けば、世の中の金回りが良くなるので、それにしたがって景…

インターネットがもたらす民主化と公正性

20世紀末から爆発的に世界中に普及したインターネット。21世紀の現在では、インターネットなしで成り立つ仕事は少なくなり、どの企業もほとんど選択の余地なく職場の業務にインターネットを活用しなければならなくなっています。当然、インターネットは企業…

人口増加がもたらす経済への悪影響

我が国の近代以降の経済発展は、人口増加に依存する部分が大きかったとされています。そのため、今日の不景気は人口増加率が鈍化したことが原因だと言われています。確かに子供がたくさん生まれて、人口分布がピラミッド型になっている方が、消費を拡大でき…

資本主義の経験なくして社会主義は誕生しない

現代の国際経済は資本主義が先導しています。かつて、大きな資本主義国と並ぶソ連や中国といった社会主義国がありましたが、いずれも資本主義国に移行しつつあります。いや、表面上は社会主義と言っていても、実質的にはすでに資本主義に移行しきっているよ…

家計消費が経済を支えている。しかし、家計所得の増加だけが幸福をもたらすのではない。

日本経済が低成長時代に突入してから長い年月が経過しています。経済の低成長は悪だと言われていますが、低成長は高度に経済が発展した後に必ず訪れるのですから、現在の日本は他の国々と比較して暮らしやすい国になっているとも考えられます。しかし、それ…

楽市楽座が皮肉にも本能寺の変を成功させた

1582年6月2日に京都で本能寺の変が起こりました。天下統一までわずかなところまで来た織田信長を家臣の明智光秀が討ち取り、再び世の中は戦国乱世に逆戻りするかに思われたのですが、その後、豊臣秀吉が明智光秀を倒し順調に天下を統一していきました。明智…

嘘を言い続ければ事実になる

2014年に従軍慰安婦の強制連行はなかったことが明らかになりました。それまでは、1人の日本人男性の証言から戦時中に日本軍が韓国人女性を強制連行し、慰安婦として働かせていたと多くの日本人が思っていました。ところが、韓国人女性が慰安婦として働かされ…

金融の発展が貧困を防ぐ。自由競争は格差拡大をもたらさない。

貨幣経済が発達した現代では、金融が重要になっています。独立してレストランを開業する場合でも、工場が新製品の製造のために設備投資する場合でも、多額の資金が必要になります。その資金を融通する仕組みが金融です。銀行がお金を貸すのも金融ですし、企…

環境に適応できた者だけが生き残るのではない。平凡でも生存できることを分子進化の中立説が教えてくれている。

今よりも優れたものを生み出す、あるいは優れた状態になることを進化と言います。生物が生存に有利なように体を変化させることも進化ですし、以前よりも住みやすい社会になることも進化です。電化製品が改良されて使い勝手が良くなったり、低価格になること…

食事の目的は生体内での物質交代

食事の目的。その認識は人によって異なっています。美味しく食べる、楽しく食べる、そういった娯楽的要素を食事の目的と捉える人もいるでしょう。また、単に生きていくために必要だから食事をすると言う人もいるはずです。おそらく、食事の目的を問われた時…

新選組隊士の日記で見る敗者の明治維新

歴史の節目には必ずと言っていいほど争いが起こります。そして、勝者と敗者が生まれます。歴史は勝者の側からの記録をもとに語られることが多いので、後世の人々は、どしても勝者が正義で敗者が悪と考えがちです。しかし、そもそも歴史において善悪を決める…

立ち上がった人類に待っていたのは冷え症

夏に冷房の中に長期間入っていると、冷え症になることがあります。特に女性に冷え症は多いですね。冷え症の対策については、家庭医学書の類を読めば書いてあります。しかし、それらはどれも対症療法でしかありません。なぜなら、冷え症が起こる仕組みは、人…

生命は流れている

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。これは鴨長明の方丈記の始まりです。流れる川は同じように見えても、水は一箇所にとどまっていないので同じような流れであ…

人間が作ったルールはある日突然変わる

社会には様々なルールがあります。法律や条例がその典型ですね。個人の約束もルールと言えます。約束を破ると自分の信用が失われ、次から頼みごとを聞いてくれなくなるでしょう。でも、これは自業自得だから仕方ありません。しかし、国家が国民との間で作っ…

21世紀初頭の日本の物価下落や賃金低下は対外的な問題で起こったこと

90年代のバブル経済の崩壊以降、21世紀に入っても日本経済はなかなか上向いてきていません。21世紀初頭には、企業の業績が回復し好景気に沸きましたが、それを実感できなかった国民が多く、本当に景気が上向いたのか疑問の声を聴くこともありました。日本経…

批判が習慣化すると虚報が生まれる

テレビのニュースや新聞で、たまに誤報があります。被害者の姓名を間違ったり、金額が誤っていたりするのが誤報です。誰だって間違いは犯しますから、こういった誤報に目くじらを立てることはありません。しかし、時に誤報がマスコミの意思によって作り出さ…

経済が成熟した社会で経営を効率化できるのか?

経営の効率化。ニュースなどでよく耳にする言葉ですね。この経営の効率化とは、お金、時間、作業など無駄を省くことという意味で使われていると思います。そして、経営を効率化すれば今までよりも利益が増えるというのが一般的な認識でしょう。でも、本当に…

フレックスタイムの導入で藩財政を改革した上杉鷹山

江戸時代に財政破綻した米沢藩を建て直した上杉鷹山は、アメリカのケネディ大統領が尊敬する日本人と語ったと伝えられているお殿さまです。江戸時代のお殿さまは「良きに計らえ」としか言わない印象があります。でも、上杉鷹山にはそういったお殿さまのイメ…

会計一円帳と会計帳簿の開示で家臣に藩の財政状態を理解させた上杉鷹山

江戸時代に巨額の借金を背負って潰れそうになった藩がありました。その藩は米沢藩です。戦国時代には上杉謙信のような名将が出て石高を200万石まで伸ばしたのですが、豊臣秀吉の支配下に加わって石高を減らされた後、関ヶ原の戦いでの敗北でも領土を削られ30…

エコ運動は安心感を得てるだけ。経験したことは安全だと思い込みたい人情。

人間の活動による環境破壊が深刻化していると言われるようになって数十年。いまだにどうすれば地球環境を守れるのか答えは出ていません。いや、環境破壊を行っている人間が地球上からいなくなれば、現在の環境問題は全て解決するのですが、それは言わない約…