ウェブ1丁目図書館

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2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

不景気の時こそ投資拡大という発想に物申す

90年代のバブル崩壊以降、日本は長い不景気に突入しました。景気が悪いと、物が売れなくなって給料も下がるから、できるだけ早く好景気に戻したいところです。よく景気回復に必要なこととして消費が増えることが挙げられます。不景気とは世の中にお金が出回…

成功することがわかっている状況でないとWin-Winの関係は築けない

「Win-Winの関係」という言葉があります。これは、自分も儲かる、お客さんも得する、取引先も儲かるなど、その仕事に関わったすべての人が得をする関係ということです。でも、仕組みは確かに「Win-Win」なのですが、実際には誰も得しないといったことがある…

人の心は理解しづらいもの。安易に「わかります」とは言えない。

誰でもいいので、会話をしていたとしましょう。その人が、過去の辛い話をし始めた時、それに対してどう言葉を返していいかわからないときってありませんか?そして、そんな時、ついうっかりと口に出してしまうのが、「その気持ち、わかります」という言葉。…

南京事件は日本人特有の責任の曖昧さから起こったもの

1937年12月13日から約3ヶ月間にわたり、中国の南京が日本軍に占領されました。その占領中、南京事件と呼ばれる日本軍が組織的に30万人の中国人を大虐殺した事件が起こったとされています。これを中国側では「南京大屠殺」と言い、日本では「南京大虐殺」と言…

靖国神社の問題が難しいのは国民感情を操作した顕彰施設だからだ

明治維新以降、国家のために戦死した国民は、靖国神社に英霊として祀られました。国家のために命を捧げた国民を追悼するための施設は、どの国にもあって当然だと考える人は多いですし、僕もそのように思っています。また、遺族の悲しみを考えると、国家が戦…

戦争は感性と知識のバランスが崩れた時に起こる

毎年8月になると、広島、長崎に原爆が投下されたこと、15日に終戦(敗戦)を迎えたことを再確認します。なぜ、再確認するのか?それは、テレビなどのメディアで、戦争に関する番組が増えてくるからですね。もしも、そういった番組や原爆投下から今年で何年と…

死亡時画像診断(Ai)導入で困るのは警察でも医師でもなく製薬会社かもしれない

日本では、毎年100万人以上の方が亡くなります。その中で原因不明の死亡、すなわち異状死は、2007年時点で15%に達すると言われていました。我々国民の側からすると、こういった異状死に対しては、死因を究明して事故か病気か、はたまた殺人事件かを明らかに…