ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

自分自身の強みを生かして多額の負債を持つ病院を再建

医療サービスは、人命を救うという点では慈善事業のようなものです。一方で、病院が医療サービスを提供し続けるためには、利益を獲得し続けなければならないので、ビジネスとも考えられます。

このように医療サービスは、慈善事業とビジネスという相反する特徴を併せ持っているので、病院経営は、一般事業会社よりも難しい面があります。人命を守るためには赤字でも構わないと考える人が、経営のトップにいれば、病院が破綻するかもしれません。だからと言って、利益重視の治療ばかりしていると、助かる命を助けられなくなるでしょう。

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仕事上の雑談に意味はない

初対面の人と最初に交わす会話は、天気や景気などの雑談になりがちです。そして、どんな人とでも雑談できる人は、コミュニケーション能力が高いと評価されがちです。

人と会話を合わせられるのは、一種の才能と言えます。しかし、その雑談、本当に必要でしょうか。後々、その雑談が何か有益なことにつながったことはあるでしょうか。きっと、多くの人は、その場の無言の状態を嫌って雑談をしているだけで、そこに何か生産性を求めてはいないと思います。

雑談は、その文字からもわかるように雑多な話で、何か意味のあることにつなげようとするものではありません。それなのに取引先の担当者との話は、雑談から始まってしまいます。果たして、雑談はお互いにとって利点があるのでしょうか。

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歴史上の事件の当事者の心理を読み解く

芥川龍之介の『羅生門・鼻』は、王朝物と呼ばれる平安時代を題材にした作品が収録されており、その中には、歴史上実際にあった事件を題材にしたものもあります。

「その話は知っているよ」という内容でも、芥川龍之介の視点は角度が変わっているので、新鮮さを感じますね。

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平安時代から人間の心理は変わらない

芥川龍之介の作品には、王朝物と呼ばれる平安時代を題材にした歴史小説があります。それら王朝物を収録したのが、『羅生門・鼻』をです。

芥川龍之介の王朝物には、今昔物語や栄華物語など必ず出典があります。だから、『羅生門・鼻』を読んでいると、どこかで聞いたような話だなと感じます。でも、芥川龍之介の筆になると、読後の感想が、また違ったものになるので不思議です。

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過信と当たり前が経済を落ち込ませる

低迷する日本経済。

この言葉を何度聞いたことでしょう。20年以上前から同じことが言われていますから、もしかしたら、日本経済は低迷していないのではないかとも思ってしまいます。しかし、将来の展望が全く見えないと感じている人が多いのであれば、やはり、日本経済は低迷しているのでしょう。

では、日本経済が低迷しているとして、その原因はいったい何なのでしょうか。

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