ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

文章が単調だったりわかりにくかったりする場合は接続詞を見直す

文章を読んでいると、「そして」や「しかし」といった接続詞が登場するもの。もしも、文章に全く接続詞が使われていなかったら、どうでしょうか。文章の意味は読み取れるでしょうが、何となく読みにくかったり、文章の流れが悪く感じたりすると思います。

また、接続詞は、文章の見栄えをよくしているようにも思えます。読者が、詰まることなく文章を読めるのは、接続詞が絶妙な位置に配置されているからかもしれません。

ところで、接続詞は、文章の中でどのような役割をしているのでしょうか。単なる装飾といった意味だけなら、接続詞は不要と言えます。

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その議論に論拠は示されているか

議論というと大げさですが、誰でも日常会話の中で、他人と意見がぶつかることは、しばしばあります。

例えば、職場の同僚と昼食を食べる際にどのお店に行くかを話し合うような場面。議論というほどではないですが、お互いに自分の主張を述べ、なぜその店に行くべきか根拠を提示して、最終的に多くの人が納得したお店に決めていることと思います。

この時、根拠として示された内容には、論拠が示されていない場合があります。根拠も論拠も同じ意味だろうと思うでしょうが、両者は異なる概念です。そして、昼食のお店を決める程度の話し合いから、取締役会での重要な議論にいたるまで、論拠が示されずに結論が導かれることがあります。

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本屋は言語化できていない欲望を発見する場

インターネットの検索エンジンSNSに表示されるキーワードには、人々の欲望が表れています。例えば、ダイエット関連のキーワードは、商売のタネになることも多く、現代社会ではマーケティングに欠かせないものとなっています。

検索ワード・ランキングは、宝の山であり、お店が上位ワードに関連した商品を棚に並べれば、すぐに売り切ることもできます。だから、インターネット上の言語化された欲望をつかむことで、これまで以上にビジネス・チャンスが広がります。

しかし、自分自身の欲望を言葉にして表現できる場合は意外と少なく、いったい自分は何を望んでいるのかを具体的に語れないものです。でも、自分自身の言語化できていない欲望を発見できる場所はあります。それは、本屋です。

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老後に飲食店を始めるより個人M&Aの方が安全に自分の能力を生かせる

中小企業、マイホーム、墓。

この3つには、後継者がいないという共通点があります。

マイホームは、売却かリースバックでどうにかなります。墓も、購入した本人が亡くなる前に処分すれば、後継者問題は解決します。決して、自分自身が墓に入ろうとは考えないこと。

中小企業は、社長の一存で廃業すると従業員の生活が破綻する可能性があります。だから、後継者問題では、上記2つよりも深刻だと言えます。一方で、新たに会社を設立して事業を始める人もいます。もしも、これから起業を考えているなら、一から会社を起ち上げるのではなく、後継者不在の中小企業を買うことを検討すべきです。

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自分の存在を知られていないのにセルフブランディングに力を入れてどうなるの?

ウェブの世界では、「セルフブランディング」という言葉を目にすることが、しばしばあります。

セルフブランディングは、自分自身をブランド化する活動であり、自分が周囲からどう見られたいかをアピールするものです。例えば、芸能人だと、歌手や芸人など様々なジャンルがあり、そして、芸人であれば、どのような芸を披露するかによってブランド化されていきます。体を張った芸、漫才など。

さらに漫才でも、伝統的な漫才だったり、流行を取り入れた漫才だったりと、漫才師ごとに異なる特色があります。その特色がブランドとなり、漫才師の売りとなっていきます。

ところが、ウェブ上で見かけるセルフブランディングは、空虚に感じることが多いです。ブランドどころか、「そもそも、アンタ誰?」といった程度に映る人ばかりの印象ですね。

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