ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

事実は変わらないけども歴史は変わる

過去に起こった事実は絶対に変わりません。

だから、歴史の教科書に書かれている内容も変わらないはずなのですが、日本史の教科書は、数十年前から内容が変わっています。時代によって、何を教えるべきかという価値観は変わりますから、それに応じて教科書の記述内容が変わることは考えられます。

しかし、事実とされていた内容についても、記述が変わることがあります。新たな発見により、書き換える必要が生じたことが理由です。だから、過去の事実は変わらないといっても、事実だと思い込んでいたことが違っていた場合には知識を更新する必要があります。

また、昔の人が流したデマを事実だと思い込むこともありますから、今、事実と思っていることは、将来、書き換わるかもしれません。その逆もあり得ます。

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土地所有者不明問題の解消に個人番号が効果を発揮するのではないか

土地には必ず所有者がいて、しかも、その所有者を確実に特定できる。

誰もが、当たり前に思っているこの概念が崩れ始めています。いや、正確に言うと、明治以降、土地所有者を確実に特定できる制度は存在しておらず、いつでも所有者不明の土地が出現する可能性がありました。

近年、老朽化した空き家が倒壊する危険が指摘されていますが、所有者がわからない場合には、問題を解決するのが難しいです。

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宇宙人と交流できれば人付き合いに不安なし

人間社会で、人と交わらずに生きていくことは不可能に近いことです。

全ての人づきあいが楽しければ良いのですが、面倒な人付き合いも多いのが現代人のストレスの一端となっています。仕事上の人付き合いはストレスの本丸のようなものですが、プライベートでも、地味に嫌な人付き合いがあったりします。

PTAの役員とか、地域の催し、同窓会など。

これら、たまにやって来る人づきあいが面倒に感じる人は多いことでしょう。

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力なき者の中立は実現しない

江戸時代の新潟県越後長岡藩という小さな藩がありました。

無名な藩なので、現代人で越後長岡藩を知っている人はほとんどいないでしょう。もしも、知っているとしたら、河井継之助とセットで知ったという人ばかりと思います。

河井継之助は、幕末の越後長岡藩の家老で、司馬遼太郎さんの小説『峠』の主人公です。おそらく、河井継之助を知っている多くの人が、『峠』を読んで、その名を知ったのでしょう。

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時代の雰囲気は記録の細部にある

自分が生まれる前の出来事は、誰かに教えてもらわないと知ることはできません。

年上の人が記憶を頼りに語る内容は、部分的に忘れていることがあるので、やや正確性に欠けますが、それでも、まずまず信用できます。しかし、その年上の人も生まれていなかった時代の出来事については、人から人へ語られている間にまちがって伝えられる可能性が高くなります。

大昔に起こった出来事については、その当時に書かれた記録を見ることで、より情報の正確性が増します。

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