ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

巨大地震が頻発しやすい日本列島

日本列島に住んでいると、よく地震に遭遇します。

他の国に住んでいても、地震に遭遇するだろうと思うかもしれませんが、世界で起こる地震の10%程度が日本列島で起こると言われていますから、日本は世界でトップクラスの地震大国です。日本列島での地震は、今後も頻繁に起こるだろうと考えられており、特に南海トラフ地震が起こると甚大な被害が発生するとされています。

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知識の横展開が情報過多の現代で生きていく技術となる

1つのことを深く知ることは、専門性を磨くことになります。何年も、その分野について勉強していれば、他の人よりも専門性が高まっていきます。専門分野を持つことは、自分の売りになるので生きていくための武器になります。

一方で、広い範囲のことを学ぼうとすると、各分野の知識は浅いものとなり、自分にとっての武器にならないと考えられがちです。しかし、広く知識を身につけることもまた、専門性を磨くための助けとなりますし、生きていくための知恵となります。

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自分自身が気づいていない不満を探すことがマーケティングの訓練になる

マーケティングという言葉には、どこに多くの人がいるかを探し出し、そこで商売をして利益を獲得するといった印象があります。

そして、より多くの売上や利益を達成するために広告にお金を払い、顧客調査をすることこそがマーケティングだと考えられています。これで儲かっているのなら良いのですが、思うように成果が出ないと悩んでいる企業は多いのではないでしょうか。

消費者のニーズが多様化した現代の日本では、全ての顧客に同じものを売るという戦略は通用しなくなっています。だから、広告や顧客調査に多額の予算を割いて、人が多くいる場所を探しても、思ったほどの成果が上がらず、何をしたら商品が売れるのかわからなくなっています。

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まちづくりこそ利益重視

地域の活性化というと、B級グルメのイベントを開催したり、ゆるキャラを作ったりといったことがすぐに思いつきます。

そして、こういった取り組みをする場合、補助金をもらうこともよくあります。

しかし、このような発想は、短期的には人が集まって大成功したかのように見えますが、その後、地域に人が集まって来ることはなく一過性の効果しかなかったりします。一時的に盛り上がれば良いという意見もあるでしょうが、地域を活性化したいと考えている人は継続的に人が地域に集まってくる仕組みを作りたいと思っているはずです。

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海外の視点で日本史を見る

自国の歴史を学ぶ際、教える側は自国民であることが多いです。日本史であれば、日本人教師が、児童や生徒に教科書を使いながら教えます。どの国でも、自国の歴史は自国民から学ぶのが当たり前です。

だから、他国から自国の歴史を見るとどのように映るのかは、あまり意識されず、国内から見た自国の歴史こそが正しい歴史だと思いがちです。しかし、どの国も、海外と関わってきていますから、自国の歴史をより深く理解するためには、国内の視点だけでなく海外の視点も取り入れる必要があります。

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