ウェブ1丁目図書館

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宇宙人と交流できれば人付き合いに不安なし

人間社会で、人と交わらずに生きていくことは不可能に近いことです。

全ての人づきあいが楽しければ良いのですが、面倒な人付き合いも多いのが現代人のストレスの一端となっています。仕事上の人付き合いはストレスの本丸のようなものですが、プライベートでも、地味に嫌な人付き合いがあったりします。

PTAの役員とか、地域の催し、同窓会など。

これら、たまにやって来る人づきあいが面倒に感じる人は多いことでしょう。

炎上ウォッチャーとどう闘うか

漫画家の辛酸なめ子さんは、人付き合いが苦手なようですが、パーティーに参加したり、スクールに通ったりと、平均よりも多くの人と交わっているようです。しかし、人付き合いが多いほど、トラブルも発生するもので、著書の『新・人間関係のルール』では、それらトラブルから何を学び、今後、どう回避するかのテクニックが紹介されています。

辛酸さんの実体験を糧にできるかどうかは、読者次第。

人付き合いは、直に人と会うだけではなくなっています。インターネットの普及で、SNSなど、文字だけの人付き合いやバーチャルな人付き合いも増えています。

辛酸さんも、SNSを利用しており、過去に炎上したことがあるそうです。

炎上するのは、小さなことをつついて来る神経質な人に自分のネット上での発言を見られることが原因で起こります。飲み屋で同じことを言っても、炎上しないのですが、ネット上だと、炎上ウォッチャーに自分の発言を見られると誰もが炎上する危険があります。

炎上ウォッチャーが絡んできたら、スルーするのが無難です。そして、心の中で相手の幸せを祈るのがベストとのこと。人の非難に反応しないことは、相手に異なる意見を持つ権利があることを尊重することになるのだそうです。炎上させようとする人は、フラストレーションが溜まっているので、その苦痛から解放されることを祈ってあげましょう。

飲み会でのテクニック

飲み会に行って、いつまでも帰してもらえなかった経験をした人もいるかと思います。

会社の上司や取引先の人との飲み会だと先に帰りづらいですが、状況を見計らって無言で帰っても、後日、何も起こらないものです。特に参加者が記憶を失うほど泥酔していた場合には、途中で帰ることは全然OKだと、辛酸さんは、ある飲み会で学んだそうです。

また、女子会では、年代によって話題は変わるようで、20代は恋愛トーク、30代は人脈トークが多くなるとのこと。マウントをとりたければ、年代に合わせた話題を提供できることが大切です。女子会だけでなく、男性同士の飲み会でも、同じようなもので、20代だと車を買った話をすれば、周囲から羨望のまなざしで見られます。

しかし、いつまでも20代や30代にうける話題を持ってきても、マウントできません。40代になれば、不幸の話の方が周囲からリスペクトされます。辛酸さんがある女子会に行った時には、「老眼 近く見えなくなる 白髪 見えない 年をとったら拡大鏡買え マンションのいじめ 浮気されまくる」などといったキーワードが飛び交っていたそうです。

いつまでも若さ自慢をしていたら、誰からも共感されなくなるのでしょう。

意識高い系の集まりは胡散臭い

集まりと言えば、飲み会だけでなく、仕事のために開催されるセミナーなどもあります。異業種交流会がその代表です。

異業種交流会は、誰もがそこで人脈を広げようと考えますし、隙あらば自社商品のセールスをしようとするものです。辛酸さんも、異業種交流会に出席し、ハーブがどうとか、量子力学がどうとかいう人に絡まれたそうです。

いろいろ説明されたのですが、最終的には高額な美顔器やサプリのセールスに変わり、「検討します」と言ってスルーしたとのこと。

その時に「異業種交流会は石を投げるとマルチに当たる」という教訓を得たのだとか。

意識高い系と呼ばれている人たちの集まりには気を付けた方が良さそうですね。

宇宙人と交流できれば人づきあいの達人

いろいろ面倒なことがある人づきあいですが、宇宙人と交流できるようになれば恐れることはありません。

宇宙人と交流するためには、宇宙人に嫌われないこと。宇宙人は、「お金がいっぱいあると偉いと思っている人」や「お金、支配、力で動く人」を嫌うそうです。「上から目線の人」や「シェアする感覚がない人」も嫌われるようですし、「宇宙船は怖い、攻撃してくると思い込んでいる人」も宇宙人は苦手なようです。

一方で、宇宙人に好かれるのは、「人に役立つ仕事をしている人」や「稼いだお金をシェアする人」だそうです。「思考で考えたり損得勘定するのではなく、自分の能力を分かち合う人も」好かれるのだとか。

これらの考え方は、地球人との交流にも役立ちそうです。

人づきあいに悩んでいる人は、石川県に行ってUFOと交流しましょう。