ウェブ1丁目図書館

ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。なお、当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

定年制の廃止は日本の未来を明るくする

個人が入手できる情報は非常に少なく、これから未来はどうなっていくのかを予想するには不十分です。例え、どんなに多くの情報を入手できたとしても、未来をぴったりと言い当てることは不可能です。

でも、多くの人の英知を結集すれば、大雑把にでも、今後、世界がどのように変化していくのかを知ることができるかもしれません。

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戦争がもたらすパンデミック

ペスト、マラリアチフスコレラ天然痘、インフルエンザ、エイズ

これらの伝染病は、人類を悩まし、時に世界史に大きな影響を与えてきました。ひとたび流行すると、一度に数万人単位で死亡するのですから、社会に劇的な変化を強いるのは当然です。ひとつの民族が絶滅寸前に追い込まれるほどの猛威を振るう病原体もあり、通常では考えられない速度で人口減少をもたらすことだってありました。

それでも、人類は、その時その時で何らかの対策をとり、絶滅することなく今日にいたっています。

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胡散臭さ満載のネット広告が信頼を得るには時間がかかる

2021年にインターネットのト広告費が、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌のマス4媒体の広告費を追い抜きました。

ネット上の広告は、年々増えており、どのウェブサイトを閲覧しても必ず広告が掲載されています。それは、ネット広告に高い宣伝効果があることの表れと言えそうです。

広告が掲載されていることは構わないのですが、ユーザーの立場としては、嘘くさい広告やどのウェブサイトを閲覧してもストーカーのように同じ広告が表示されるのはどうにかならないかと感じることがあります。一方で、広告主にとっては、不正な方法で広告費をかすめ取るアドフラウドという手法の横行で、不必要に広告費を負担させられることがあります。

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もしも梶原景時が源頼朝を見逃さなかったら鎌倉幕府は成立しなかったか

「歴史に、もしもはない」

よく聞く言葉です。過ぎ去った出来事について、後から何を言ったところで変えようがありません。だから、歴史を見て、あの時、あのようになっていれば、その後の歴史は変わっていただろうと言っても仕方ありません。

でも、過去のことを何度も振り返って、「もしも」を考えるのは、誰にでもあることです。果たして、それは、本当に無意味なことなのでしょうか。

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事実は変わらないけども歴史は変わる

過去に起こった事実は絶対に変わりません。

だから、歴史の教科書に書かれている内容も変わらないはずなのですが、日本史の教科書は、数十年前から内容が変わっています。時代によって、何を教えるべきかという価値観は変わりますから、それに応じて教科書の記述内容が変わることは考えられます。

しかし、事実とされていた内容についても、記述が変わることがあります。新たな発見により、書き換える必要が生じたことが理由です。だから、過去の事実は変わらないといっても、事実だと思い込んでいたことが違っていた場合には知識を更新する必要があります。

また、昔の人が流したデマを事実だと思い込むこともありますから、今、事実と思っていることは、将来、書き換わるかもしれません。その逆もあり得ます。

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