ウェブ1丁目図書館

ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。なお、当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

価格競争を避けるバリュープロポジション

世の中には、いったいどれだけの商品があるのでしょうか。そして、店頭から消えた商品はどれくらいあるのでしょうか。

古くから販売されているベストセラー商品は、多くの消費者に気に入られているから、今もなおたくさんのお店に陳列されています。多くの消費者に支持されているのですから当然です。

一方で、「あれ好きだったのになくなったな」という商品もあれば、「昔から売ってるけど、誰がこんなの買うんだろう」と疑問に思う商品もあります。いつまでもお店に置かれている商品と消えていく商品は、どこに違いがあるのでしょうか?

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低成長時代の心の成熟

自動車で登り坂を走るとき、アクセルを深く踏まなければ前に進みません。坂道を登り切り平たんな道になった時には、そのままアクセルを踏み続けていると、スピードが出すぎてしまいますから、アクセルを緩める必要があります。そして、下り坂になった時は、ブレーキを踏みながら、ゆっくりと下らなければなりません。

上り坂、平坦な道、下り坂と、場面に応じてアクセルを踏んだりブレーキをかけたりするから、上手にハンドルを切ることができ、事故を起こさずに走り続けられます。しかし、道路の構造上の問題で、錯覚を起こし、下り坂なのに平坦な道に思えて、ついアクセルを踏みすぎ、事故を起こすことがあります。

このような錯覚は、自動車の運転に限りません。人生においても、このような錯覚は起こるものです。

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自然科学の発達の背景にはキリスト教があった

現在の我々の生活の中には、洗濯機、冷蔵庫、自動車、テレビ、インターネットといった便利な道具があふれかえっています。

このような工業製品を利用できるようになったのは、ヨーロッパで産業革命が起こり、人々の生活が近代化していったからです。それは、言葉を変えると科学技術の進歩となるでしょう。

しかし、科学技術の進歩という言葉もまた、産業革命が起こった理由を説明するのに不完全と言えます。なぜなら、科学技術の進歩の背後には、キリスト教があったからです。

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地球以外に生命がいると信じる人々が新技術を生み出す

いったい、誰が地球を飛び出して宇宙に行くことを考えたのでしょうか。例え、そのようなことを思いついても、どうやったら人が宇宙に行けるのか、具体的方法を思いつくことは難しかったに違いありません。

誰かが、「よし宇宙に行くぞ」と号令しても、技術が伴わなければ実現不可能です。その不可能と思われた宇宙に飛び出すことを人類はすでにやってのけています。そして、宇宙に行くことができるようになったら、今度は地球以外に生命がいるのかどうかを探査し始めました。

果たして、地球以外に生命が存在するのでしょうか?

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中小企業の事業承継を阻むもの

事業は生まれては消え、消えては生まれるもの。

戦後、日本では多くの事業が生まれ、起業数が廃業数を上回る状況が長年続いていました。しかし、近年は、その傾向が逆転し、廃業数が企業数を上回る状況になっています。特に中小企業の廃業が増えており、これからも消えていく企業が増えていきそうです。

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