ウェブ1丁目図書館

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自然科学の発達の背景にはキリスト教があった

現在の我々の生活の中には、洗濯機、冷蔵庫、自動車、テレビ、インターネットといった便利な道具があふれかえっています。

このような工業製品を利用できるようになったのは、ヨーロッパで産業革命が起こり、人々の生活が近代化していったからです。それは、言葉を変えると科学技術の進歩となるでしょう。

しかし、科学技術の進歩という言葉もまた、産業革命が起こった理由を説明するのに不完全と言えます。なぜなら、科学技術の進歩の背後には、キリスト教があったからです。

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地球以外に生命がいると信じる人々が新技術を生み出す

いったい、誰が地球を飛び出して宇宙に行くことを考えたのでしょうか。例え、そのようなことを思いついても、どうやったら人が宇宙に行けるのか、具体的方法を思いつくことは難しかったに違いありません。

誰かが、「よし宇宙に行くぞ」と号令しても、技術が伴わなければ実現不可能です。その不可能と思われた宇宙に飛び出すことを人類はすでにやってのけています。そして、宇宙に行くことができるようになったら、今度は地球以外に生命がいるのかどうかを探査し始めました。

果たして、地球以外に生命が存在するのでしょうか?

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中小企業の事業承継を阻むもの

事業は生まれては消え、消えては生まれるもの。

戦後、日本では多くの事業が生まれ、起業数が廃業数を上回る状況が長年続いていました。しかし、近年は、その傾向が逆転し、廃業数が企業数を上回る状況になっています。特に中小企業の廃業が増えており、これからも消えていく企業が増えていきそうです。

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誰かの借金は誰かの資産であり、誰かの支出は誰かの収入である。

世の中には、常に表と裏があるもの。

それは、経済の世界でも同じことです。誰かが借金をすることは誰かの資産が増えることであり、誰かが支出することは誰かの収入を生み出すことになります。自分がお金持ちになれば、誰かが借金をしています。自分が借金をしているのなら、誰かの資産が増えています。

買い物をすれば、自分の財布からお金が減りますが、そのお金はお店のレジに入ります。景気の良し悪しは、つまるところ、この表と裏の関係が頻繁に発生するか、鈍化するかと言えます。

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埋もれた能力を活用することで労働力不足が解消する

日本でこのまま少子高齢化が進むと、労働力人口が減り、経済が衰退すると危惧されています。働く人がいなくなっていけば、やがて、経済が衰退していくことは容易に想像できるでしょう。

だから、人口が減らないようにしなければならない。

このような発想になるわけですが、その前に日本社会では、人材が有効に利用されているかどうかを再考する必要があります。例え、これから出生率が上がり、子供がたくさん生まれたところで、大人になるまでは働かないのですから即戦力にはなりません。日本には、今すぐにでも高度な仕事ができる人材がたくさんいるのですから、彼ら彼女らを有効利用しない手はありません。

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