ウェブ1丁目図書館

ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。なお、当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

変化が激しい時代には問い続ける力を身につけることが重要になる

現代社会は変化が激しいと言われるようになって久しいです。

変化が激しい時代とは、人々に学び続けることを強制する時代とも言えます。ある分野について、一度身につけた知識や技術が、一生の財産になるというのは、変化が少ない時代には当てはまります。

しかし、変化が激しい時代になると、これまで身につけてきた知識や技術だけでは対応できません。新たに知識や技術を身につける必要もありますし、時には、身につけた知識や技術を捨てる必要も出てきます。

そんな時代に我々は生きているのです。

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読書が他者を尊重する態度を磨く

インターネットの登場で、現代人は多くの情報に触れられるようになりました。

ネットがなかった時代の人と比較すると、受け取った情報の量は圧倒的に現代人の方が多いと思います。しかし、たくさんの情報に触れているにもかかわらず、頭に知識として定着した情報は意外と少ないのではないでしょうか。毎日、ネットを見ていて博学になったという人がどれほどいるでしょうか。

それに対して、本から得た情報は、知識として定着しやすいと思います。きっと、読書を習慣としている人なら、同じように感じているはずです。

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人の行動の80%以上は習慣によるもの

人間は、脳が発達した動物です。

他の動物が本能的に行動しているのに対して、人間は考えながら行動できるので、より合理的な判断を下しながら日々活動しているように思えます。

でも、それは錯覚かもしれません。人間の日々の活動も、実は物事を深く考えた後に行動したものではないのです。

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多くの企業が参考にすべきビジネスモデルは巨大IT企業ではない

情報技術(IT)を活用した企業が、現代の人々の暮らしに大きな影響を与え、そして、巨額の利益を得ています。特にアメリカ発のIT企業は、世界中でビジネスを展開し、大成功を収めています。

ビジネスで成功するための手本として、それらアメリカ発の巨大IT企業が取り上げられることが多くなっていますが、日本国内でも、個性的な方法で成功している企業はたくさんあります。

巨大IT企業の真似は、そうそうできないので、参考にするのが難しいです。でも、日本国内で活躍している企業は、おもしろい発想を愚直な検証でビジネスに育てているので、そのアイディアを参考にして自社のビジネスに応用しやすい面があります。

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小さなものの積み重ねが町の過疎化を防ぐ

京都府の北に綾部市という市があります。

綾部市は、小さな市で、少子高齢化で過疎が進んでいますが、近年、他の地域から注目を集めています。過疎化している町の中には、消滅の危機にあるところも多いです。ところが、綾部市では、数々の取り組みから、住民の満足度が高い町となっており、限界集落といったさびれていくだけの町とは違っています。

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