ウェブ1丁目図書館

ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。なお、当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

資本は利子率が高いところを目指す

事業に必要な元手のことを資本といいます。

資本は、事業主が用意することもありますが、株式会社の場合は、事業主以外の人々によって提供されます。その資本の提供者のことを株式会社では、株主といいます。

法人格を持つ株式会社の発明は、資本主義の発展に大きく貢献してきました。株式会社を作り、資本を集めれば、誰でも新たな事業を起こすことができます。そして、事業が軌道に乗り規模が拡大すると、多くの人を雇えるようになりますから、働きたくても働く場がないという人を減らすこともできます。

世の中に多くのモノやサービスを生み出し、雇用も拡大する資本主義は、なんと素晴らしいものでしょう。でも、うまい話には何か裏があるもの。資本主義にも、どこかに欠点があるのではないかと考えてしまいます。

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いきなり本題に入っても誰も聴いてくれない

話を始めてすぐに本題に入ると、相手に聞いてもらえないことがあります。

「この商品を買ってください」といきなり言われても困ります。一方で、セールスをしなくても売れる商品があります。知名度の高い商品がそれですね。

知名度が低い商品は、とにかく「買ってください」と言い続けなければなりません。しかし、いきなり「買ってください」と言われても、すぐに買おうと思う人は少ないです。

だから、セールスという本題に入る前に相手に話を聴いてもらう姿勢になってもらうことが大切です。

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シンギュラリティがもたらす無料化

科学技術は、いったいどこまで進歩するのか、そして、それに終わりはあるのか。

万物には、必ず終わりがあるので、科学技術の進歩も、どこかに終わりがあるのかもしれません。しかし、一方で、科学技術の進歩に限界はないという考えもあります。それどころか、科学技術は、ある時点で飛躍的に発展しはじめると期待されています。

そのある時点をシンギュラリティといいます。

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人工知能は人に幸福をもたらすか

近年、人工知能(AI)が急速に発達しています。

人工知能がこのまま発達していけば、これまで人間が行っていた仕事を人工知能が代行するようになるでしょう。また、社会のインフラにも人工知能が搭載されることで、より安全な生活が期待できます。

一方で、人工知能と言っても、人間のような柔軟な判断力を持っていないので、これまで予期していなかった事故が起こるのではないかとの不安もあります。また、人間の仕事が減り、失業者が増えるのではないかとの懸念も示されています。

期待と不安。これが、人工知能に対する現代人の気持ちではないでしょうか。

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現代人が直面する課題は定住生活がもたらした

事実は変わらないけども、歴史は変わるもの。

事実も歴史も同じだと思ってしまいますが、歴史には、事実について何かしらの解釈が含まれています。また、これまでは事実とされていたことが、研究が進むことにより事実ではなかったということも明らかにされます。

学校で習う歴史は、その時は事実と考えられている事柄ですが、卒業後に変わることがあります。だから、学校を卒業してから歴史の本を読むと、自分が習ってきたこととは違う内容に驚くとともに新たな興味が湧いてきます。

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