ウェブ1丁目図書館

ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。なお、当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

歴史の授業に教える側の意図が介入していないか

歴史の事実は学校の授業で教えられるのが基本です。

歴史に興味がある人は、自ら本を読む場合もあるでしょうが、土台となる歴史の知識の習得は学校の授業だと思います。これは、日本だけでなく、多くの国の人に当てはまるのではないでしょうか。そのため、国民の歴史に関する理解度は、その国の学校教育が大きく影響していると思います。

もしも、学校の授業で教えられる歴史がゆがめられたものであった場合、その教育を受けた人は間違った歴史を覚えることになります。そして、学校で教わる以外に歴史を勉強しなければ、間違った事実を正しいと信じて生きていくことになります。

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住民の性格は風土が作るのか?

人の性格は、住んでいる地域と関係していると言われることがあります。

大阪人は話の最後に必ずオチを求めるとか、高知人は大酒飲みとか。

おそらく、多くの人が自分が住んでいる地域とは違うところに住んでいる人と初めて会った時、なんとなく違和感を感じると思います。もしかしたら、その違和感は、地域性と関係があるのかもしれません。

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生命科学から見た幸福な社会とは何か

人類の歴史を振り返れば、社会は、過去から未来に向かって発展していることがわかります。戦争によって一時的に社会が破壊されることはあっても、その後、建て直されて以前よりも発展した社会となっていきます。

それゆえか、進化は今よりも進歩することと考えられがちです。

しかし、進化は単なる変化でしかなく、その変化は現在より前進することもあれば後退することもあります。

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現代日本人の体型は江戸時代の日本人とは大きく異なる

現代日本人の体型を欧米人と比較すると、身長は低いものの、さほど体型に差がないように見えます。

「同じ人間なのだから、同じような体型をしていて当たり前」と思うかもしれませんが、現代日本人の体型は、過去の日本人の体形とは異なっていたようです。

現代日本人の体型の特徴は、小顔で顎が細い、脚が長い、足が大きい、そして、身長が異常に高いといったものです。しかし、日本人が、このような体型になったのは、戦後以降ですから、つい最近のことです。

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日本は昔からずっと格差社会。ベーシック・インカムの導入をそろそろ考えよう。

日本は、21世紀に入ってから格差社会になったと、よく言われるようになりました。

格差は、裕福な人と貧しい人の差が広がることですから、格差社会は、日本国憲法第25条に謳われている「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を害する可能性があります。そのため、格差を是正せずに放置することは、日本国憲法第25条に反すると言えます。

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