日本は、21世紀に入ってから格差社会になったと、よく言われるようになりました。
格差は、裕福な人と貧しい人の差が広がることですから、格差社会は、日本国憲法第25条に謳われている「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を害する可能性があります。そのため、格差を是正せずに放置することは、日本国憲法第25条に反すると言えます。
続きを読む世紀の大発見は、それを見つけて間もない頃は、世間から大注目されます。しかし、時が過ぎ、100年も経てば当たり前の概念となり、「そんなこと常識でしょ」と言われるようになります。
常識となっているから、それは大発見だったのですが、その概念が定着してしまうと意識されなくなるのは、何となく悲しいですね。
常識と言えば、地球が丸いことや地球が円運動を描いていることも、現代人なら当たり前に知っていることですが、発見した当初は周囲からバカにされたものです。しかし、これらが正しいとわかると、物理が一気に発展するのですからおもしろいです。
続きを読む人間は、社会性のある生物です。
家族、学校、会社、スポーツチームなど集団で行動することが多いです。もちろん、個人行動もしますが、その場合でも社会の一員であることには変わりありません。
集団行動、つまり群れを形成して生活しているのは人間だけではありません。他の動物でも、群れを形成している種は多く存在します。
人間の場合、集団行動をすることで、製品の大量生産や大規模工業製品の製造が可能となり、社会全体を便利なものにできるので、群れを形成することに利点があるでしょう。では、他の動物たちが群れを形成することにはどのような利点があるのでしょうか。
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