ウェブ1丁目図書館

ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。なお、当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

努力を結果につなげるためには周囲が求めていることを察知すること

周囲の空気を読めないと、その場の雰囲気をしらけさせる発言をしてしまうことがあります。

友人同士の会話の中で空気が読めなくても、それほど問題にはなりません。むしろ、それがその人の個性として評価されることだってあります。でも、集団での仕事やスポーツで空気が読めないことは、時に組織を危うい状況に陥らせることがあります。

当然、空気が読めない人は、集団での作業で高い評価を得にくくなるでしょう。だから、組織の構成員やリーダーが自分に何を望んでいるのかを察知することは、組織だけでなく自分にとっても多くの利点があります。

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人間万事塞翁が馬。組織の結果が個人の成長につながる。

人間万事塞翁が馬

人は、どのようなことが幸いとなり、どのようなことが災いになるかわからないという意味です。ラッキーと思ったことがアンラッキーになったり、ついてないなと感じたことが思いがけない幸福をもたらしたり、人生は何が幸不幸を決めるかわかりません。

この言葉を座右の銘にしているのが、元プロ野球選手の松井秀喜さんです。

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ゴルフのスランプは自身を信頼することで脱出できる

ゴルフは娯楽でありながらも、ビジネスパーソンの仕事上のつきあいとしてプレイしなければならないことがあります。

最近は、景気が悪いので接待ゴルフという言葉を聞かなくなりましたが、一昔前には休日に取引先の方とゴルフに出かけるビジネスパーソンをよく見かけました。僕も以前はゴルフをしていたのですが、ここ数年は、ゴルフ場に出かけるのが面倒だったり、お金がかかったり、丸1日つぶれてしまったりということが嫌でプレイしていません。接待ゴルフには行ったことはないのですが、友人同士であっても、最近ではあまりゴルフをしようとは思わなくなっています。

自分の期待通りのショットが出なかった時のイライラ、そして、そこからハマり込むスランプが、少しずつゴルフから遠ざかって行った理由ですね。

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一瞬の落馬事故が一生を変える。競馬ファンはその事実を知らなければならない。

明智光秀は、主君織田信長を本能寺で討つ数日前に愛宕神社でおみくじを引きました。

その結果は凶。2度目を引いても凶。3度目を引いても凶。

光秀は、織田信長を討つことはできましたが、間もなく山崎の合戦で羽柴秀吉に敗れて討ち死にしています。愛宕神社で引いたおみくじの数は3度と伝えられていますが、何度おみくじを引いても凶しか出てこなかったとも伝えられています。

こんなことが現実に起こるわけないと思うでしょう。

でも、2006年の正月にこれと同じ経験をした人がいます。その人は石山繁さん。職業は騎手です。

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常識を変えるのは挑戦!競馬界に革命をもたらした調教師

2007年5月27日に日本競馬界に革命が起こりました。

それは、3歳牝馬(メスの馬)のウオッカが、牡馬(オスの馬)を相手に日本ダービーを制覇したことです。これまでの日本競馬では、3歳牝馬は、1週前に行われる牝馬限定のG1レースであるオークスに出走するというのが常識でした。しかし、ウオッカ陣営は、オークスの出走をパスし、牡馬相手の過酷なダービーに出走することを決断し、そして、見事結果を残しました。

この競馬界に革命をもたらしたのが、調教師の角居勝彦さんです。

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