ウェブ1丁目図書館

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肉体を言葉から解放すれば最高のパフォーマンスを発揮できる

スポーツ、例えば、テニス、野球、サッカー、バレーボール、ゴルフ、スキーなど、なんでもいいのですが、競技中に失敗した時、心の中で、「何やってるんだ!」と自分自身を叱りつけることがありませんか?

別にスポーツじゃなくても構いません。仕事でも料理でもテレビゲームでも、失敗した時、人はついつい自分自身に対して心の中で「バカヤロー」と怒ることがあります。僕もそうです。普段は、もっと上手にできるのに今日に限って何をやってるんだと、自分自身を叱責することがありますね。

でも、自分自身を叱りつけたところで、次から、上手にプレーできることはありません。むしろ、自分自身を叱責することが、さらなる失敗を生み、そして、スランプに陥らせるのです。

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進学校出身の調教師が持つビジネス感覚

2012年の日本ダービーを制したディープブリランテを管理していたのは、開成高校という進学校出身の矢作芳人調教師です。

矢作厩舎というと、競馬ファンの間では、穴馬を激走させるイメージが強いですね。

穴馬になるということは、弱い馬ばかりを矢作さんが管理しているということになり、事実、2005年の開業から数年間は、血統の良くない馬ばかりでした。でも、最近では、良血の馬が多くなり、矢作厩舎所属の馬がレースに出走すると、新聞には重たい印が並ぶようになっています。

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精神力を強くしたいなら筋トレをした方がいい

自分は精神力が弱いとか忍耐力がないと思っている方。

別にあなただけが、そういった面を持っているわけではありません。誰だって、心の弱さは抱えているものです。ただ、精神力が強い、忍耐力があると、傍から見て感じることができる人というのは、心の弱さが外に表れていないだけなのではないでしょうか?

自分の弱さを外に出さないというのは、とてもかっこよく思えます。きっと、その弱さを隠す術を身に付けているのだろうなと思ったりもしますが、そういう人たちというのは、おそらく、積極的に弱さを隠そうとしてはいないでしょう。無意識のうちに精神面の弱さを見せなくなっているだけだと思います。

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弱い馬ほど戦法を考える必要がある

競馬を見たことがある方なら知っていると思いますが、レース中、競走馬は縦に列を作るように走ります。

スタートして、先頭に行けばいいのにすぐにスピードを落として、馬群の後ろに着ける馬が必ず何頭かいます。これは明らかにロスがあります。先頭を走る馬にハンデを与えているのと同じです。

それなのにわざと後ろに控えるのは、その馬が強いからと思ってしまいますが、実はその逆です。調教師の森秀行さんによると、弱いからこそ、わざと馬群の後ろに控えるのだそうです。

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覚悟があれば努力が習慣になる

連続フルイニング出場の記録を持つ、元阪神タイガース金本知憲さんは、プロ野球の世界に入ってすぐにプロのレベルの高さに驚かされたそうです。

「これはとんでもない世界に来てしまったぞ」

著書の「覚悟のすすめ」の中で、そう語っています。

それでも、40歳を過ぎても現役としてプレーし続け、多くの試合に出続けることができたのは、金本さんの覚悟が本物だったからなのでしょう。

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