ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

様式や作法を重視し過ぎて執着していないかと問うてみる

世の中には、様々な宗教があります。仏教キリスト教のように歴史の長い宗教から、近代以降にできた宗教まで多種多様です。

どの国にも宗教があることから、人間は何らかの信仰対象がなければ心身の健康を維持できないのかもしれません。数えたことはないし、調査結果を見たこともありませんが、おそらく全世界で無宗教の人は少数派でしょう。日本人には自分が無宗教だと考える人が多そうですが、我が国では、冠婚葬祭などあらゆる場面で宗教的な儀式が行われているので、様々な宗教を身近に感じている人の方が圧倒的に多いはずです。

特に日本人の場合は、仏教と縁がある人が多いでしょう。

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他者への信頼が気の交流をよくする

気功。

触れることなく物を動かしたり、人を投げ飛ばす。手をかざすだけで病気や怪我が治る。

このようなことを聞くと、多くの人がペテンだと思うはずです。詐欺事件の中には、この種のものがありますからね。でも、気功ではなく「気」と1字だけを読んだり、聞いたりしたときはどうでしょうか。気なんて存在しないと思う人もいるでしょうが、気にもう一文字くっつけて、気分、病気、気合、気迫などの熟語を作り、それを読むと1字の「気」だけの時よりも実感しやすくなりませんか。

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よくわからない統帥権が支配した国

日本が第2次世界大戦に突入した理由は一つではなく、様々な要因が重なり合った結果だと思います。

その様々な要因の中には、統帥権もあったでしょう。現代日本は法律が整備されているので、特定の誰かの意思のみで国の行方が左右されることは少なくなっていると思います。ところが、戦前の日本では法律よりも統帥権が優先する状況にありました。

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いつの世も外交は世論に流される

日本人が洋服を着始めたのは明治時代のこと。

それまでは誰もが和服を着ていたのですが、明治時代になって一気に洋服が普及します。現代の衣装は、ファッションという言葉があるようにその時々の流行によって変化していきますが、明治時代の洋服の普及は流行による変化ではなかったようです。

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人為的共食いが惹き起こした伝達性スポンジ状脳症

伝達性スポンジ状脳症。

致死率100%の恐怖の病気です。狂牛病クロイツフェルト・ヤコブ病などは、伝達性スポンジ状脳症に含まれます。2000年代初頭にアメリカの牧場で牛が感染したことから日本国内へのアメリカ産牛肉の輸入が禁止されたことがあったので、この病気の恐ろしさを知っている人は多いことでしょう。

伝達性スポンジ状脳症が広まった原因とされているのは、イギリスの牧場で牛たちに与えられていた肉骨粉です。

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