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ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

フレックスタイムの導入で藩財政を改革した上杉鷹山

日本史

江戸時代に財政破綻した米沢藩を建て直した上杉鷹山は、アメリカのケネディ大統領が尊敬する日本人と語ったと伝えられているお殿さまです。

江戸時代のお殿さまは「良きに計らえ」としか言わない印象があります。でも、上杉鷹山にはそういったお殿さまのイメージはあまりなく、現代だと赤字に陥っていた名門企業の業績をV字回復させた敏腕経営者といった感じですね。養子として米沢藩にやってきたあたりは、日産のカルロス・ゴーンを彷彿とさせます。

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会計一円帳と会計帳簿の開示で家臣に藩の財政状態を理解させた上杉鷹山

日本史

江戸時代に巨額の借金を背負って潰れそうになった藩がありました。

その藩は米沢藩です。戦国時代には上杉謙信のような名将が出て石高を200万石まで伸ばしたのですが、豊臣秀吉の支配下に加わって石高を減らされた後、関ヶ原の戦いでの敗北でも領土を削られ30万石まで減少します。さらに江戸時代には、後継ぎが定まっていない状況で藩主が急死し、幕府によって15万石まで減らされてしまいました。

巨額の借金を背負っていた米沢藩は、上杉重定の時代に版籍奉還を決意するまでに財政が逼迫。しかし、上杉鷹山の登場で、何とか明治維新を迎えることができました。

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エコ運動は安心感を得てるだけ。経験したことは安全だと思い込みたい人情。

科学

人間の活動による環境破壊が深刻化していると言われるようになって数十年。いまだにどうすれば地球環境を守れるのか答えは出ていません。いや、環境破壊を行っている人間が地球上からいなくなれば、現在の環境問題は全て解決するのですが、それは言わない約束となっています。

日本人のエコ意識は高いと思います。テレビをつければ公共広告はもちろんのこと、企業のCMでも「環境に優しい」「自然を守る」といった表現が使われていますから、現代の日本人が環境問題を意識する機会は多いでしょう。しかし、環境問題を意識する機会が多い日本人よりも、アフリカなどでテレビも見ずに原始的な暮らしをしている人々の方が環境への負荷が小さい生活をしています。日本国内でのエコ運動が、なんか虚しく感じますね。

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世の中の移り変わりはコントロールできない。だから先見性を養う。

経営者

地球上には、70億人以上の人間が棲んでいます。つまり、人間社会は70億の人口で成り立っていると言えます。人間の住む地域は同じではないので、70億人が一つの社会で生きているのではなく細かい単位の社会を形成しているのですが、それでも一つの社会は多くの人間によって構成されています。

たくさんの人間によって構成された社会を個人の力でコントロールするのは難しいです。だから、多くの人が社会を変えようとするのではなく、社会に順応する生き方を選択することになります。

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達成目標と学習目標は違う。結果を求める自分と能力の向上を求める自身。

仕事とビジネス

仕事でもスポーツでも何でも構わないのですが、何か作業をしている時、心の声が聞こえてくることはありませんか?

例えば、ゴルフで50センチのパットを外した時、「おまえは何をやってるんだ。焦るからこんな簡単なパットも入れれないんだ」と自分自身を叱咤する心の声が。その声の張本人は、まぎれもなく自分なのですが、なぜ人は心の声で自分自身を叱咤するのでしょうか?

そして、ゴルフの経験を積めば積むほど、スイングの前に「目の前にバンカーがあるぞ。そんなスイングでは、また、いつものようにその中にボールを打ち込んでしまうぞ」といった失敗を予言するかのような心の声が聞こえるようになります。

この心の声のせいで体が委縮し、自身の本来の能力を発揮できなくなっているのですが、人はなかなかそれに気づきません。

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