2016-02-28 関ヶ原の戦い前の情報収集の違いで分裂した真田家 時代小説 慶長5年(1600年)9月に起こった関ヶ原の戦いは、天下分け目の合戦として知られています。全国の大名が東西両軍のどちらかに加わらなければならない状況にあり、自軍が味方した方が負ければ、その時点で家は滅亡。したがって、関ヶ原の戦い前に徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍のどちらが勝つかを予測することは、どの大名にとっても大変重要なことだったはずです。そんな中、東西どちらが勝っても家が存続するように保険をかけたと言われているのが真田家です。 続きを読む