ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

牛乳を飲んでお腹がゴロゴロしたり下痢をするのは哺乳類なら当然のこと

牛乳を飲むと、お腹が緩くなってゴロゴロいいだし、すぐにトイレに駆け込みたくなる。

そういう経験をお持ちの方がいらっしゃると思います。日本人は、牛乳を飲むとお腹が緩みやすい傾向があるとされています。

その理由は乳糖不耐症の人が多いからだとか。乳糖(ラクトース)はミルクに含まれている炭水化物で、ラクターゼという酵素がなければ消化できません。このラクターゼを持っていない、あるいはラクターゼの量が少ないと、牛乳を飲んだ後にトイレに直行したくなるのです。

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植物油は人間には不要。動物油脂こそ健康的な脂質。

世間の健康常識に動物性よりも植物性の方が健康的といった考え方があります。

肉よりも穀物や野菜の方がヘルシーだとか、バターやラードのような動物油脂よりもカノーラ油(キャノーラ油)やごま油といった植物油の方が健康的だとか、とにかく植物性食品こそが、人間の健康を保つために重要だと。

しかし、この健康常識も、近年、徐々に間違っているのではないかと指摘されています。特に植物油については、動物油脂よりも危険性が高いことを多くの人が知るようになっています。

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食べ物を分配し始めたことが国家の成り立ち

世界にはたくさんの国家があります。

日本、アメリカ、イギリス、フランス、エジプト、インド、中国、オーストラリアなど。それぞれの国家は、全て同じではなく民族、慣習、文化など様々な違いがあります。でも、人々が集団となって社会を形成している点で各国家は共通していますね。

ところで国家は、いったいどうやってできたのでしょうか?言葉も文化も違うのに国家という人の集団が世界中にいくつもあるのは、考えてみると不思議なことです。

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もしも昔の人が科学的という言葉にとりつかれていたら発酵食品は生まれなかっただろう

僕は、発酵食品が好きで毎日食べています。

納豆は昼と夜に食べていますし、チーズは朝に、ヨーグルトは夕食後に食べています。他にも鰹節、キムチ、漬物も食べます。味噌や醤油も口にする機会が多いので、もはや、僕の食生活から発酵食品を抜いてしまうことはできません。

おそらく僕だけでなく日本人、いや世界中の人々が発酵食品の恩恵を受けているはずです。

小泉武夫さんの著書「発酵食品礼賛」によると、乳を発酵させた食品を人類が口にしたのは、今から6千年ほど前だそうです。そんな昔から発酵食品があったことに驚くとともに、僕の頭の中には、もしも現代人が発酵という現象を目の当たりにしても、発酵食品は生まれなかったのではないかという疑問が浮かび上がってきました。

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魚介類の究極の保存法である発酵は味と栄養もパワーアップさせる

日本には多くの発酵食品があります。世界に目を向けるとさらに多くの発酵食品があります。

納豆、味噌、日本酒、チーズ、ヨーグルト、パン、漬物など、ちょっと考えただけでも、すぐにこれくらいは頭に浮かびますね。ここに挙げた発酵食品は、どれも陸上の動物や植物から作られたものです。とてもなじみのあるものばかりですが、実は、発行食品の種類でいうと、陸上の動物よりも魚介類の方が圧倒的に多いということをご存知でしょうか?

陸上の動物だと、牛、豚、鶏の3種類が主で、羊を入れても4種類です。ところが水産物は、その種類だけでも100以上あるため、発酵食品になる数は、陸上の動物よりもはるかに多いのです。それなのにすぐに思い浮かぶ発酵食品が、陸上の動植物ばかりで水産物ではないというのは、日本の伝統文化が失われてきているからではないでしょうか?農学博士の藤井建夫さんは、「発酵食品の魔法の力」の中で発酵の伝統技術が失われてきていると述べています。

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