21世紀に入ってから、格差問題が頻繁に議論されるようになっています。
裕福な人と貧乏な人の二極化が起こっていると指摘する識者がメディアに登場する機会が多くなっているので、日本社会が20世紀後半との比較で格差社会となっているのは事実なのでしょう。
生活が行き詰まるほど貧しい人が増えないようにするには、格差の是正が大切だというのはわかります。しかし、ここで市場競争を抑制することが格差問題解決に有効だとすることには疑問があります。
続きを読む20世紀末から爆発的に世界中に普及したインターネット。21世紀の現在では、インターネットなしで成り立つ仕事は少なくなり、どの企業もほとんど選択の余地なく職場の業務にインターネットを活用しなければならなくなっています。
当然、インターネットは企業にとって多くの利点があるから利用されています。インターネットは、経済だけでなく社会の発展にも大きく貢献しており、今後もインターネットの進化でより便利により快適に社会が変わっていくことでしょう。
続きを読む我が国の近代以降の経済発展は、人口増加に依存する部分が大きかったとされています。そのため、今日の不景気は人口増加率が鈍化したことが原因だと言われています。
確かに子供がたくさん生まれて、人口分布がピラミッド型になっている方が、消費を拡大できて経済が安定的に成長するように思えます。しかし、人口増加が常に経済発展に良い影響を与えるとは限りません。
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