ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

自分の存在を知られていないのにセルフブランディングに力を入れてどうなるの?

ウェブの世界では、「セルフブランディング」という言葉を目にすることが、しばしばあります。

セルフブランディングは、自分自身をブランド化する活動であり、自分が周囲からどう見られたいかをアピールするものです。例えば、芸能人だと、歌手や芸人など様々なジャンルがあり、そして、芸人であれば、どのような芸を披露するかによってブランド化されていきます。体を張った芸、漫才など。

さらに漫才でも、伝統的な漫才だったり、流行を取り入れた漫才だったりと、漫才師ごとに異なる特色があります。その特色がブランドとなり、漫才師の売りとなっていきます。

ところが、ウェブ上で見かけるセルフブランディングは、空虚に感じることが多いです。ブランドどころか、「そもそも、アンタ誰?」といった程度に映る人ばかりの印象ですね。

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永遠に遠い星になった彼女

2021年2月10日にデビュー30周年を迎えたロックバンドのZARD

そのボーカルと作詞を担当していたのが、坂井泉水さんです。デビュー曲の「Good-bye My Loneliness」以降、数多くの楽曲を制作し、90年代には、ZARDのシングル曲を耳にしない日はないほど人気でした。

ZARDの楽曲が多くの人に聴かれたのは、坂井さんの透明感のある歌声に乗せた、リスナーの共感を呼ぶ歌詞にあったのでしょう。

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現代日本の素地は紀元前の世界で出来上がっていた

地球上に人類が誕生したのは700万年前。

遥か昔に生きていた人類がどのような生活をしていたのかは、化石から想像することしかできません。でも、時代が下るにつれて、人類の生活がどのようなものであったのかが具体的にわかるようになってきます。人類が文字により記録を残すことを覚えたからです。

今から5000年ほど前になると、文字による記録が見られるようになり、現代人が当時の人々の暮らしをより具体的に想像できるようになりました。そして、紀元前500年頃からは、人類の文化が飛躍的に発展し、この時の文化が現代の日本人にも大きな影響を与えることになります。

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自分自身の強みを生かして多額の負債を持つ病院を再建

医療サービスは、人命を救うという点では慈善事業のようなものです。一方で、病院が医療サービスを提供し続けるためには、利益を獲得し続けなければならないので、ビジネスとも考えられます。

このように医療サービスは、慈善事業とビジネスという相反する特徴を併せ持っているので、病院経営は、一般事業会社よりも難しい面があります。人命を守るためには赤字でも構わないと考える人が、経営のトップにいれば、病院が破綻するかもしれません。だからと言って、利益重視の治療ばかりしていると、助かる命を助けられなくなるでしょう。

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仕事上の雑談に意味はない

初対面の人と最初に交わす会話は、天気や景気などの雑談になりがちです。そして、どんな人とでも雑談できる人は、コミュニケーション能力が高いと評価されがちです。

人と会話を合わせられるのは、一種の才能と言えます。しかし、その雑談、本当に必要でしょうか。後々、その雑談が何か有益なことにつながったことはあるでしょうか。きっと、多くの人は、その場の無言の状態を嫌って雑談をしているだけで、そこに何か生産性を求めてはいないと思います。

雑談は、その文字からもわかるように雑多な話で、何か意味のあることにつなげようとするものではありません。それなのに取引先の担当者との話は、雑談から始まってしまいます。果たして、雑談はお互いにとって利点があるのでしょうか。

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