ウェブ1丁目図書館

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伊藤博文暗殺は殺人事件か独立戦争か

1909年10月26日午前9時過ぎ。

東清鉄道ハルビン駅で、伊藤博文が韓国人の安重根に射殺されました。この事件は、日本側から見ると、テロリストによる殺人事件です。ところが、安重根は、伊藤博文の暗殺は殺人ではなく、独立戦争だと述べています。

その真意は、いったいどういうことなのでしょうか。

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学習目標を持ち一人の時間を作ることが知識や技術の習得には欠かせない

世の中には、仕事ができる人と仕事ができる風な人の2種類がいます。

何か、防虫剤のCMのようではありますが、確かにその通りだと思うのではないでしょうか。「仕事」の部分には、勉強でもスポーツでも何でもよいので置き換えることができます。

仕事ができる風な人は、一般的にコミュニケーション能力、略してコミュ力が高いと言われている人が多く、企業の人事担当者も、仕事ができる風な人のコミュ力の高さから、つい仕事ができる人と勘違いして採用することがあります。

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深き知性から人類が進むべき道を探る

世界は、これからどうなるのか。

未来を確実に言い当てることはできないので、この問いに答えられる人は皆無でしょう。それなら、未来がどうなるかを考えても、どうせわからないのだから、想像するだけ無駄だとなります。

しかし、未来を完全に言い当てられないにしても、今起こっていること、過去の事実から、なんとなく人類が進んでいく方向性は予想できそうです。最近の気候変動の激しさを見ると、自然災害が今よりも多くなりそうだということを多くの人が予感しているのではないでしょうか。それなら、自然災害への備えが、これからの人類には重要となり、これまで以上に防災や避難に力を入れる必要があると考える人が増え、そして、自然災害に強い社会になっていきそうです。

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原理原則に従うことで不測の事態に対応できる

不測の事態が起こった時にどう対応すべきか。

このような問いに対しては、様々な答えが返ってきそうです。事前のトレーニングが大事だと答える人もいれば、常に冷静であることが重要と答える人もいるでしょう。日ごろからあらゆる事態を想定しておくと答える人もいるかもしれませんね。

しかし、不測の事態なのですから、そもそも事前に想像することは困難ですし、それに対応するためのトレーニングを積むことも難しいです。不測の事態に対応するためには、個別の事象への対応力を高めることよりも、原理原則に従った行動ができるように訓練することの方が重要です。

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身に着けた知識を活用するためにインバスケットをやってみる

知識はあるけども、それを実践に生かしきれいていないと感じている方は少なくないと思います。

よく勉強し、様々なことを知っているのに仕事で活用できないのは、なぜなのでしょうか。自分が身につけた知識が仕事や実生活で使えないのは、役に立たない知識ばかりを吸収しているようにも思えますが、それは大きな問題ではなさそうです。

持っている知識を十分に生かせないのは、アウトプットのトレーニングが、これまで行われてこなかったことが原因かもしれません。

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