ウェブ1丁目図書館

ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。なお、当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

量子を理解した人々が世の中の仕組みを変えていく

自分が見ている世界と他人が見えている世界は、果たして同じなのか。

こんな疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。自分が見ている青色は、他人には赤色に見えているかもしれません。自分が見ている四角形は、他人には三角形に見えているかもしれません。

こんなことを考えていると、ある時、量子の世界へと思考が変化する瞬間が訪れます。しかし、それをうまく表現するのは難しく、再び目で見えている世界に引き戻されます。

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人はどこまで将来を予測できるか

将来を予測することほど難しいことはありません。不可能と言っても良いでしょう。

ところが、世の中には、将来を予測する情報があふれかえっています。これは一体どういうことなのでしょうか。考えられるのは、誰もが将来への不安を抱えており、そして、将来どうなるのかを知りたがっているということです。

わからなければわからないほど、どうなるか知りたいと思うのが人の性なのかもしれません。しかし、この世の中に絶対と言い切れるものは、生まれてきたら必ず死ぬということだけです。

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著名人が無名時代に何を考えどう行動したかを知ることは挑戦の助けになる

どんなに有名な人でも、最初は無名です。

偉大な発明をしたり、人を魅了する音楽をつくったりして、有名になった人は、多くの人にその名を知られています。しかし、無名時代にどう過ごしてきたのか、何を考えてきたのかは、知られていないことが多いです。

憧れの有名人のようになりたいと思うなら、その人の今現在の姿だけでなく、無名時代にどのように生きてきたのかを知ることも、自らの成長には大切なことでしょう。

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悪人は悪人のまま

犯罪を描いた物語の終わりは、大体こんな感じです。

  • 犯人が最後に改心する
  • 犯人が正義の味方に成敗される
  • やむを得ない理由で悪事に手を染めた犯人に慈悲を与える


多くの場合、物語の終わりとともに悪者がいなくなるのが定番です。このような展開が、ウケが良いのでしょうね。でも、今昔物語では、悪者が最後まで悪者という話が多く、現代人の感覚からすると、そんな終わり方はありかと思ってしまいます。

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金銭問題も色恋沙汰も人間社会が続く限り発生し続ける

ドラマ、小説、漫画などの作品の中で、何か揉め事が発生する時、その原因は、金か色恋沙汰ということが多いです。

どちらも、視聴者や読者のウケが良いから、物語の中で使われるのでしょう。

金や色恋沙汰をテーマにした物語は、日本では随分と古くからあり、平安時代の今昔物語でも、よく出てきます。

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