伝達性スポンジ状脳症。
致死率100%の恐怖の病気です。狂牛病やクロイツフェルト・ヤコブ病などは、伝達性スポンジ状脳症に含まれます。2000年代初頭にアメリカの牧場で牛が感染したことから日本国内へのアメリカ産牛肉の輸入が禁止されたことがあったので、この病気の恐ろしさを知っている人は多いことでしょう。
伝達性スポンジ状脳症が広まった原因とされているのは、イギリスの牧場で牛たちに与えられていた肉骨粉です。
続きを読む生物は長い年月を経て少しずつ進化しています。
現在よりも優れた機能を持つことを進化と考えれば、優れた機能を備えた個体が誕生すれば、やがて同一種内の全ての個体がその機能を有するにいたるはずです。例えば、鋭い爪を持ったヒトが生まれ、その爪が生存にとって有利に働くのであれば、やがて誰もが鋭い爪を持って生まれてくるでしょう。
しかし、進化は必ず生物にとって都合の良い方向に起こる現象なのでしょうか?
続きを読むファミリーレストランで食事する時、何を食べようか迷うことがあると思います。そして、友人同士などのグループだと、その中の誰かがカレーライスを注文すると、他の人も同じようにカレーライスを注文することがよくあります。むしろ、全員が違うメニューを頼むことの方が少ないでしょう。
カレーライスが美味しいかどうかは、それほど重要ではなく、ただ他の人がそうするのなら自分もそれで構わないという態度の表れがメニューの全員一致なのかもしれませんね。
続きを読む我が道をゆくネコを見ていると、なんて自由に生きているんだと感心します。
少し離れたところで、あくびをする野良猫。近くに寄って行こうとしても平然としていますが、ある一定の距離まで近づくと、そそくさと移動し人間と一定の距離を取ります。そして、また、あくび。「おまえになんか捕まらんぞ」と言いたげな余裕ある態度を見ていると、人間の方があきらめてしまいます。
ストレス社会を生きる現代人にとって、ネコの自由で余裕のある生き方は時に羨ましく感じることがありますね。
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