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ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

経済

貯蓄率が高いほど長期的に消費が拡大する

90年代のバブル経済崩壊以降、日本経済は不景気となり、その状況は今も続いています。景気が悪くなる要因は様々ありますが、メディアで頻繁に指摘されているのは消費の落ち込みです。家計消費が上向けば、世の中の金回りが良くなるので、それにしたがって景…

インターネットがもたらす民主化と公正性

20世紀末から爆発的に世界中に普及したインターネット。21世紀の現在では、インターネットなしで成り立つ仕事は少なくなり、どの企業もほとんど選択の余地なく職場の業務にインターネットを活用しなければならなくなっています。当然、インターネットは企業…

人口増加がもたらす経済への悪影響

我が国の近代以降の経済発展は、人口増加に依存する部分が大きかったとされています。そのため、今日の不景気は人口増加率が鈍化したことが原因だと言われています。確かに子供がたくさん生まれて、人口分布がピラミッド型になっている方が、消費を拡大でき…

資本主義の経験なくして社会主義は誕生しない

現代の国際経済は資本主義が先導しています。かつて、大きな資本主義国と並ぶソ連や中国といった社会主義国がありましたが、いずれも資本主義国に移行しつつあります。いや、表面上は社会主義と言っていても、実質的にはすでに資本主義に移行しきっているよ…

家計消費が経済を支えている。しかし、家計所得の増加だけが幸福をもたらすのではない。

日本経済が低成長時代に突入してから長い年月が経過しています。経済の低成長は悪だと言われていますが、低成長は高度に経済が発展した後に必ず訪れるのですから、現在の日本は他の国々と比較して暮らしやすい国になっているとも考えられます。しかし、それ…

金融の発展が貧困を防ぐ。自由競争は格差拡大をもたらさない。

貨幣経済が発達した現代では、金融が重要になっています。独立してレストランを開業する場合でも、工場が新製品の製造のために設備投資する場合でも、多額の資金が必要になります。その資金を融通する仕組みが金融です。銀行がお金を貸すのも金融ですし、企…

21世紀初頭の日本の物価下落や賃金低下は対外的な問題で起こったこと

90年代のバブル経済の崩壊以降、21世紀に入っても日本経済はなかなか上向いてきていません。21世紀初頭には、企業の業績が回復し好景気に沸きましたが、それを実感できなかった国民が多く、本当に景気が上向いたのか疑問の声を聴くこともありました。日本経…

失業者を減らすには収入減少を正社員が受け入れる必要がある

経済学では、需要と供給という言葉がよく出てきます。一般的にはモノやサービスについて需要と供給の関係が論じられますが、雇用に関しても需要と供給の関係で雇用量や失業者数が決まります。したがって、失業率改善においても需要と供給について議論しなけ…

通貨統合で金融政策ができなくなり国内経済が悪化するというのは本当なのか?

もしも、世界の通貨がドルに統合されたら、為替相場の変動を気にせずに生産できるのに。そんなことを考えた経営者や財務担当者は少なくないでしょう。製品を輸出しても、代金の決済時の為替相場が円高になっていたら利益が減ってしまいます。だから、為替予…

貿易は勝ち負けではないので国の国際競争力を論じても無駄

日本企業はこれまで輸出で高い利益を上げてきました。ところが最近は、輸出よりも輸入の方が多くなる貿易赤字になることがあり、このままでは日本の国際競争力が弱体化し、国民の生活水準が低下すると危惧する声が聞かれるようになっています。貿易赤字は、…

経済発展に必要な考え方は比較優位。見守ることと貿易障壁をなくすことが各国政治家の仕事。

自国の経済発展に必要なこと。各国の政治家や経済学者が、日々考えていることの一つがこれではないでしょうか?地方議員の場合は、国を地域と読み替えて我が町の経済発展と言うでしょう。経済発展には、様々な要素があります。金利、為替、税金などいろいろ…

経済が自由競争下にあるから最良の製品・サービスが生まれ適正価格に調整される

自由競争。この言葉を誰かが口にすると、強い者が弱い者から富を搾取し、富める者と貧しい者との格差が拡大すると主張する人が出てきます。それは果たして本当なのでしょうか?では、国家が競争を制限し保護主義や計画経済を推進していけば、弱肉強食や格差…

ビットコインと牛乳瓶のフタは同じだ

最近、仮想通貨のビットコイン関連のニュースを見る機会が多くなっています。多くなっていると言っても、毎日のように報道されているわけではないのですが、ビットコインの価値が跳ね上がりだした2013年夏以降、話題になることが多くなりましたね。ビットコ…

景気はサッカーと同じでパスが回るかどうかの問題だ

最近、少しずつ景気が上向いています。景気が良くなれば給料が増えて嬉しいですし、雇用が安定するので将来に対する不安も軽減されます。国や自治体にとっては、税収が増えるので行政サービスの質を高めることができます。そうすると、住みやすい社会となる…

貿易赤字は海外から優れたものを謙虚に学ぶチャンス

1月27日に財務省が、2013年の貿易統計の速報を公表しました。それによると、輸出額は69兆7,877億円、輸入額は81兆2,622億円で、貿易収支は-11兆4,745億円となったそうです。速報なので確定した金額ではないのですが、貿易赤字が約11兆円になることは間違いな…