ウェブ1丁目図書館

ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。なお、当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

経営者

成長にとって大事なのは失敗した時よりも成功した時の分析

2014年2月19日、日本マクドナルドの社長が、原田永幸さんからサラ・カサノバさんに交代しましたね。原田さんは2004年に同社に入社し、翌年に会長兼社長兼CEOに就任しました。その頃に原田さんは、「とことんやれば、必ずできる」という本を出版しています。…

残業したら罰金を科すのは是か非か

期限が迫っている仕事を終わらせるために残業をした経験があるという方は、多いのではないでしょうか?その仕事が期限までに終わらなければ、社内はもちろんこと、取引先にも迷惑をかけることになります。だから、何が何でも終わらせなければなりません。仮…

環境に配慮した「風で織るタオル」で苦境を脱出した今治のタオルメーカー

普段、顔を洗った後に使うフェイスタオルや入浴後に体を拭くバスタオルを自分で購入したことがありますか?僕は、過去の記憶を思い起こしても、自分で買ったことがないように思いますね。持っているタオルは、全部、誰かからいただいたものです。お中元やお…

町工場初の株式上場を果たすことができた驚異の短納期

2003年3月にジャスダックに町工場が初めて上場しました。その町工場は、エーワン精密という会社で、コレットチャックとカムを製造販売しています。町工場は、大手メーカーの下請けが主な仕事内容で、受注条件は大手メーカーの決めたものとなることから、大し…

掃除や挨拶といった簡単にできることを徹底して儲かる会社に生まれ変わる

ダスキンの加盟店業務を事業の柱としている株式会社武蔵野は、幹部社員の3分の1が元暴走族という落ちこぼれ企業でした。そんな会社が、金融機関から毎年売上を伸ばし続ける優良企業と評価されるようになったり、近所から白い目で見られていた元暴走族の従業…

会社は期限付きのプロジェクトで役目を終えたら解散するべき組織

現在の日本経済を支えているのは、間違いなく会社組織です。国によって働き方が違うので一概には言えませんが、世界経済を支えているのも会社組織ではないでしょうか?日本人の多くは、会社員として働いており、自分が働いている会社が長期的に存続すること…

経済評論家の述べることが当たらないのは人の心理を無視しているから

テレビの討論番組を見ていると、経済評論家の方が、これからの日本経済はどうなるかといったことを独自の視点や統計資料から解説していることがあります。さすがに経済学に詳しい人の解説というのは、もっともなことが多く、とても勉強になります。増税する…

美味しいとは適しているかどうか。7割引きで成功した飲食店。

テレビ東京系列で放送されているカンブリア宮殿は、作家の村上龍さんとゲストの経営者の方が対談する番組です。僕はこの番組が好きで毎週見ています。作られたドラマよりも、経営者の方の実体験の方が、ハラハラするというのか、驚くことがたくさんあります…

現地での地道な活動と最先端の研究開発で好業績の味の素

僕は、テレビ東京系列で放送されているカンブリア宮殿という番組が好きで毎週見ています。作家の村上龍さんと経営者の方が対談する番組で、ゲスト出演されている社長の会社がなぜ好業績なのかといった話を紹介しています。紹介された企業は、そのほとんどが…

セブンイレブンが重視する機会損失の撲滅はPOSデータの真逆の活用にある

僕がコンビニと聞いてすぐに頭に浮かぶのはセブンイレブンです。住んでいる地域にセブンイレブンが多いことが理由でもあるのですが、他のコンビニよりも品ぞろえが豊富というイメージがあるので、コンビニと言えばセブンイレブンがすぐに頭に浮かぶんですよ…

会社員は社畜ではなく社員稼業だ

最近、社畜という言葉を聞いたり見たりすることが多いですね。おそらく、会社の奴隷のように働いている従業員といった意味なのでしょうが、あまり感心しない言葉です。僕が思うには、こういった言葉を使う人は、会社員というのは、会社から言われたことをた…

年商83億円なのに経常利益5万円。それでも倒産しないメガネ屋さんの経営術。

テレビ東京系列で放送されているカンブリア宮殿は、作家の村上龍さんと経営者の方が対談するトーク番組です。毎週、知っている会社から無名の会社まで、様々なタイプの社長さんが出演されて、興味深い話を聞かせてくれます。そのカンブリア宮殿に出演された…

1年366日少しずつ松下幸之助の言葉に触れる

松下電器グループ(現在のパナソニック)の創業者の松下幸之助さんは、名経営者として知られていますよね。一代であれだけ大きな会社をつくったのですから、誰もが偉大な経営者と認めていることでしょう。松下さんが亡くなったのは平成元年です。昭和に亡く…

コスト削減は投資のために行うものだと語るカルロス・ゴーン

1992年に赤字に転落した会社が、さらに、その後7年間で6回も赤字を出したら倒産でしょう。でも、そうならなかった会社があります。それは日産です。99年3月。日産は、フランスのルノーと資本提携をし、その副社長だったカルロス・ゴーンさんをCEO(最高経営…

名経営者の金言を読んで絶望を感じる

テレビ東京系列で放送している「カンブリア宮殿」では、作家の村上龍さんと企業の経営者の方が対談しています。僕は、この番組が好きでよく見ています。過去に出演された経営者の方との対談内容は、書籍にもなっており、そのシリーズには社長の金言だけを集…

真逆の発想で上場した豆富屋さん

豆腐屋さんに対してどういうイメージがあるでしょうか?小さなお店で、長靴をはいた店主が、大きな水槽の中にある真っ白な豆腐を切り分けて販売している姿や軽トラでゆっくりと走りながら売り歩いている姿がすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。そういっ…

迷った時は原理原則に基づく行動を心がける

日々の生活の中では、いろいろと迷うことがあります。特に仕事中は迷うことばかり。僕も、うまくいかなければ、何かまちがったことをしているのかなと迷ってしまい、仕事がはかどらないことがよくあります。でも、そういった迷いがあるのは、自分自身に原理…

逃げないこと。置かれた環境で一生懸命やり続ける女性社長

テンプスタッフという会社があります。派遣の会社です。そのテンプスタッフの創業者は、篠原欣子(しのはらよしこ)さん。女性です。テレビ東京系列で放送されているカンブリア宮殿という、作家の村上龍さんと経営者の方が対談する番組では、多くの社長さん…

結果を出している会社の社長は自分の欲望よりも他者の利益を考えている

僕は、テレビ東京系列で放送されている「カンブリア宮殿」という番組を毎回欠かさず観ています。番組の内容は、作家の村上龍さんと企業の経営者の方が対談するというもの。アシスタントが小池栄子さん。毎回、様々な企業の経営者の方が出演し、龍さんと仕事…