ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

経営者

消費拡大のためには若者が働きやすい職場作りが必要

景気が良くなるためには、消費の拡大が必要だと言われています。材料を買ってきてモノを作る。作ったモノを売り代金を回収する。再び、材料を買ってきてモノを作って売り代金を回収する。この製造と販売の繰り返しにより、資金の循環が起こります。消費が拡…

成功の大部分は運命。努力しても報われないことはある。

運命。人の意志とは関係なく人に幸や不幸を与える力、また、それによって起こる事柄や状態を運命といいます。運命によって手にした幸福もあれば、運命によって引き起こされた不幸もあります。運命によって得られた幸福を自分の努力だと言う人がいます。運命…

消費者ニーズに応え続けると厳しい目を持つ消費者が増える

現代の日本に住んでいてコンビニエンスストアを利用したことがない人は少数派でしょう。コンビニが、スーパーよりも値段が高めなのに利用者が多いのは、端的に言うと利便性が高いから。取扱商品の単価はそれほど高くなくても、その利便性から多くの消費者が…

経済が成熟した社会で経営を効率化できるのか?

経営の効率化。ニュースなどでよく耳にする言葉ですね。この経営の効率化とは、お金、時間、作業など無駄を省くことという意味で使われていると思います。そして、経営を効率化すれば今までよりも利益が増えるというのが一般的な認識でしょう。でも、本当に…

世の中の移り変わりはコントロールできない。だから先見性を養う。

地球上には、70億人以上の人間が棲んでいます。つまり、人間社会は70億の人口で成り立っていると言えます。人間の住む地域は同じではないので、70億人が一つの社会で生きているのではなく細かい単位の社会を形成しているのですが、それでも一つの社会は多く…

技術者は人間の思想の大切さを理解している

ホンダの創業者の本田宗一郎さんは、日本を代表する名経営者と評価されています。本田さんは、技術屋というイメージが強いのですが、会社経営に関しては人間中心の考え方を持っていたようです。でも、本田さんの人間中心の考え方は、技術をとことん追求して…

価格決定権をメーカーが持たなければ生活者の暮らしが良くなる

現在、スーパーでも家電量販店でも、同じ商品でありながら異なる価格で販売されていることがあります。むしろ、店頭価格が異なっていることが当たり前とも言えます。でも、昔はメーカーが決めた価格で小売店は販売しなければなりませんでした。つまり、価格…

基幹技術の外注は将来の不確実性への対応を困難にする

我が国の重要産業の一つに位置づけられる自動車産業。その基礎を築いたのは、トヨタの元社長の豊田英二さんでしょう。2015年3月期のトヨタの連結売上高は27兆円、当期純利益は実に2兆円を超えています。このような超大企業にトヨタが成長したのには、様々な…

使わない学歴は滞留在庫と同じ

以前ほどではありませんが、日本は学歴社会と言われています。一流大学卒業者が、職場で出世しやすい構造は、程度の差はあれ昔も今も同じです。もちろん、高学歴の人は相対的に優秀である場合が多いので、出世した優秀な人の学歴を調べてみると高学歴だった…

歩留率が低い製品ほど将来性がある

歩留率(ぶどまりりつ)は、投入した原材料と比較してどれだけの製品が完成したかを表す指標です。例えば、水100mlを投入して清涼飲料水が90mlできた場合の歩留率は90%です。当然、歩留率が高い製品ほど、原材料を効率的に使うことができているので、生産管…

仕事も経営も現場から学ばなければ人間が感情で動くことを理解できない

「セコムしてますか?」これは、読売ジャイアンツの名誉監督である長嶋茂雄さんが、警備会社のセコムのCMに出演した時のセリフです。有名なセリフなので、ご存知の方も多いことでしょう。このセリフは、セコムの創業者の飯田亮さんが、ある時、料亭で芸妓同…

ヤマト運輸のクロネコメール便廃止は筋の通らないことを許さない小倉昌男的経営学に合致するのか?

2015年1月22日にヤマト運輸株式会社がニュースリリースで、クロネコメール便の廃止を発表しました。その理由は、信書(手紙)をメール便で送ることが認められていないことを荷主が知らずにメール便で送り、ヤマト運輸だけでなく荷主まで罰せられてしまう危険…

不景気の時こそ投資拡大という発想に物申す

90年代のバブル崩壊以降、日本は長い不景気に突入しました。景気が悪いと、物が売れなくなって給料も下がるから、できるだけ早く好景気に戻したいところです。よく景気回復に必要なこととして消費が増えることが挙げられます。不景気とは世の中にお金が出回…

「第二」を決めない「第一」では意味がない。優先順位を明確にする経営学。

よく「○○第一」という言葉を聞くことがあります。その言葉をよく使うという方も多いのではないでしょうか?例えば、製造業や建設業に従事している方なら「安全第一」という言葉を目にする機会が多いでしょう。社是としている会社もあるはずです。また、小売…

どんなに正しいことでも「時」と「機」が合致しなければ実現しない

ドトールコーヒーの創業者の鳥羽博道さんが、初めてコーヒーを飲んだのは、コックの見習いをしていたレストランでした。そのコーヒーは、缶入りのコーヒーで、缶詰独特の酸化した匂いと麦わらのような匂いがするもので、不味いとは思わなかったけど、格別、…

始めるのに遅すぎるということはないし研究開発に資金や設備が必要ということもない

日本人でチキンラーメンを食べたことがないという人は、あまりいないのではないでしょうか?チキンラーメンを製造販売しているのは日清食品です。そして、開発したのは安藤百福(あんどうももふく)さんです。安藤さんが、チキンラーメンを開発した時の年齢…

就職活動で知っておきたい名経営者が語る自社で働いて欲しい人材

テレビ東京系列で放送しているカンブリア宮殿という番組では、毎回、作家の村上龍さんとゲストの経営者の方が対談します。カンブリア宮殿は、書籍にもなっており、これから就職活動をしようと思っている学生の方や求職中の方が読んでおくと、役に立つ内容も…

現場で培った知識と経験を活かして上場会社の社長となったパート主婦の仕事術

2006年6月24日に東京証券取引所一部上場企業の社長にパート出身の主婦が就任しました。主婦が社長となったのは、ブックオフコーポレーションで、社長の名は橋本真由美さんです。ブックオフは、古本の販売と買取を主に手掛けている会社で、全国に800店以上も…

中学校を卒業したら、まずはホームレスから出発

今では、中学校を卒業したら、高校に進学するのが当たり前になっています。中には、中学校を卒業して就職される方もいらっしゃるでしょう。ところで、中学校を卒業して進学することはおろか、就職すら認めない父親がいるとしたら、どう思いますか?なんてひ…

人は人から物を買いたいと思うもの。人との縁を大切にして出来たレストラン。

新幹線に乗っていて、隣に座って来た人にいきなり声をかけられたらどう思いますか?おかしな人じゃないのか?詐欺師?それとも宗教の勧誘?多くの方はそう思うでしょう。でも、新幹線で隣の乗客に声をかけて、たくさんの友達を作っている人がいます。一体、…

1日5分の仕事で1ヶ月100万円稼ごうとしたら電子辞書ができちゃった

携帯電話やインターネット事業を手掛けるソフトバンクは、我が国を代表する巨大IT企業です。そのソフトバンクを率いているのは孫正義さん。孫さんは、メディアにもたびたび出演しているので、ご存知の方も多いことでしょう。また、ソフトバンクの携帯電話のC…

消極的失敗は気付きにくいから日々の改善が必要なのだ

失敗した!そう思う時って、何かにチャレンジしてうまく行かなかった場合ですよね。こういう失敗を積極的失敗といいます。積極的失敗も失敗には違いないので、しないに越したことはないのですが、自分自身で失敗したことに気付けるだけ、まあ、ましと言える…

「官」主導の公的サービスが格差社会を生み出す

ここ数年の間に格差社会という言葉が、日本中に急速に広まっています。格差を生む理由は、弱肉強食の競争社会の進展によるものだという考え方があります。確かにそういった面はあるでしょうが、必ずしも競争社会が格差を生み出しているわけではないでしょう…

地方小都市での商売で成功するためにはタイムマシーンに乗れ

地方小都市で商売をすることには、何かと不利なイメージがあります。商圏の人口が少ない、立地が悪いので集客しにくい、交通機関が発達していない、そもそも地名すら知らない人が多い。だから、なかなか商売がうまく行かずにすぐに廃業してしまう会社や個人…

半歩先を進んでスペシャリストからゼネラリストを意識したケーキ屋さん

スペシャリスト。この言葉には、特定の分野について深い知識、技術、経験を持っている人というイメージがあります。医師、弁護士、建築家、大工、ソムリエ、板前、漁師などなどスペシャリストと呼ばれる職業はたくさんありますね。お菓子やケーキを作るパテ…

成長にとって大事なのは失敗した時よりも成功した時の分析

2014年2月19日、日本マクドナルドの社長が、原田永幸さんからサラ・カサノバさんに交代しましたね。原田さんは2004年に同社に入社し、翌年に会長兼社長兼CEOに就任しました。その頃に原田さんは、「とことんやれば、必ずできる」という本を出版しています。…

残業したら罰金を科すのは是か非か

期限が迫っている仕事を終わらせるために残業をした経験があるという方は、多いのではないでしょうか?その仕事が期限までに終わらなければ、社内はもちろんこと、取引先にも迷惑をかけることになります。だから、何が何でも終わらせなければなりません。仮…

環境に配慮した「風で織るタオル」で苦境を脱出した今治のタオルメーカー

普段、顔を洗った後に使うフェイスタオルや入浴後に体を拭くバスタオルを自分で購入したことがありますか?僕は、過去の記憶を思い起こしても、自分で買ったことがないように思いますね。持っているタオルは、全部、誰かからいただいたものです。お中元やお…

町工場初の株式上場を果たすことができた驚異の短納期

2003年3月にジャスダックに町工場が初めて上場しました。その町工場は、エーワン精密という会社で、コレットチャックとカムを製造販売しています。町工場は、大手メーカーの下請けが主な仕事内容で、受注条件は大手メーカーの決めたものとなることから、大し…

掃除や挨拶といった簡単にできることを徹底して儲かる会社に生まれ変わる

ダスキンの加盟店業務を事業の柱としている株式会社武蔵野は、幹部社員の3分の1が元暴走族という落ちこぼれ企業でした。そんな会社が、金融機関から毎年売上を伸ばし続ける優良企業と評価されるようになったり、近所から白い目で見られていた元暴走族の従業…