ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

生物

タンパク質の高次構造形成、分解、オートファジー。生命が維持される仕組みはよくできている。

人間も含めた生物の細胞はタンパク質からできています。タンパク質は20種類のアミノ酸の連なりです。アミノ酸の組み合わせ方によって、タンパク質の働きは様々に変化します。タンパク質の設計図はDNAに記録されており、その記録を元に細胞質内にあるリボソー…

コミュニケーションは送り手が得すること

現代社会は、様々な能力を持っていないと生きていくのが難しい社会となっています。20世紀ではパソコンを使えない人の方が多かったですが、21世紀に入るとパソコンを使えることが当たり前となり、それを使えないと仕事に就くのが不利となる場面もあります。…

自然淘汰だけで生物進化を説明できるか?

生物は長い年月を経て少しずつ進化しています。現在よりも優れた機能を持つことを進化と考えれば、優れた機能を備えた個体が誕生すれば、やがて同一種内の全ての個体がその機能を有するにいたるはずです。例えば、鋭い爪を持ったヒトが生まれ、その爪が生存…

世の中に男性が存在するのは遺伝子の絶滅を回避するためのリスク分散が理由か?

一つのバスケットにたくさんの卵を盛るな。これは、投資の世界でよく聞く格言です。例えば、株式に投資する場合に1銘柄に全財産をつぎこむと、その銘柄が暴落した時に取り返しのつかない巨額の損失が発生します。5銘柄なり10銘柄なり複数銘柄に分けて投資す…

環境に適応できた者だけが生き残るのではない。平凡でも生存できることを分子進化の中立説が教えてくれている。

今よりも優れたものを生み出す、あるいは優れた状態になることを進化と言います。生物が生存に有利なように体を変化させることも進化ですし、以前よりも住みやすい社会になることも進化です。電化製品が改良されて使い勝手が良くなったり、低価格になること…

立ち上がった人類に待っていたのは冷え症

夏に冷房の中に長期間入っていると、冷え症になることがあります。特に女性に冷え症は多いですね。冷え症の対策については、家庭医学書の類を読めば書いてあります。しかし、それらはどれも対症療法でしかありません。なぜなら、冷え症が起こる仕組みは、人…

生命は流れている

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。これは鴨長明の方丈記の始まりです。流れる川は同じように見えても、水は一箇所にとどまっていないので同じような流れであ…

海が生物を育てたとしても生命を生み出したとは言えない

我々人間は、その昔、海で生活していたとされています。そして、ある時、陸に上がって生活を始め現在に至っていると信じられています。太古の昔から生きていませんので、事実かどうかはわかりません。でも、おそらくそうなのでしょう。人間に限らず多く陸棲…

全人類のミトコンドリアは1人の女性から遺伝した

人間は細胞の集合体です。その細胞の中には細胞核があり、細胞核には遺伝情報が詰まったDNAがあります。自分の体の情報を子孫に受け継がせるためにDNAは重要な存在です。DNAは細胞核以外にミトコンドリアの中にも少量存在します。ミトコンドリアは、細胞質に…

二酸化炭素が少ない地球上では植物にとっても紫外線は有害

植物は、光合成によって光エネルギーを化学エネルギーに変換しています。光合成は、二酸化炭素、水、光の3つの要素がなければ行うことができません。だから、植物は、お日様の光をいっぱい浴びると、たくさんの化学エネルギーを得られるので、大きく生長し、…

戦争をするのは人間とチンパンジーくらいのものだ

なぜ人間は戦争をするのでしょうか?長い人類の歴史の中で、人は戦争によって何度も悲劇を生み出しているのに全くなくなりません。「動物の中で戦争をするのは人間くらいで、他の生き物は同種族で争わないのに」そう思っている方も多いのではないでしょうか…

納豆菌が水質浄化。発展途上国の水質問題を解決するのはネバネバパワーだ。

日本の発酵食品を代表するものに納豆があります。鼻にツンと来る匂いとネバネバが特徴的な納豆は、個性が強いため、好んで食べる人と近づけるのも勘弁して欲しいと嫌がる人の両極端な扱われ方をされますね。僕は、納豆が好きなので毎日のように食べています…

生物進化は突然変異ではなく用不用の法則によって起こる。

過去から現在に至るまで、生物は進化を遂げてきました。数万年以上前にこの世に発生してから、現在まで生き残っている種の多くは姿かたちを変えながら進化しています。現在、生物進化の常識となっていると言ってもいい考え方に突然変異と自然淘汰があります…

人間は知らない間に他の霊長類の助けを借りている

人間は霊長類です。それも頭脳がもっとも発達した霊長類です。だから、チンパンジーやニホンザルなど、他の霊長類よりも賢いわけですが、だからと言って彼らよりもすべての面で優れているわけではありません。運動に関しては、他の霊長類の方が優れている場…

不老不死のカギを握るのはガン細胞か!?

不老不死。この言葉に憧れている人は多いのではないでしょうか?生き物は、死があるから尊いのだと考えている人もいるので、全ての人が不老不死を望んでいるわけではないと思いますが、それでも、長生きを望む方は多いでしょう。しかし、人間には寿命がある…

同じ1時間でも生物によって時間感覚は異なる。それは人と人との間でも同じなのかもしれない。

時計の秒針が1周すると60秒が経過したことになります。1分ですね。僕たち人間が経過した時間を計測する手段は、主に時計です。太陽の傾きとか月の動きとかで時間を測ることはできますが、多くの現代人が時計を使っていることでしょう。時計の針がどれだけ動…

菌活なくして美容なし。腸内常在菌と皮膚常在菌の育て方を知ろう。

現代人が忌み嫌う細菌。病気の原因となるということで、ことごとく彼らを排除していますが、実はそれが、美容や健康にとって不利益なことであることをどれだけの人が知っているでしょうか?人間の細胞が60兆個に対して、人体に生息している細菌は100兆個とも…

トイレットペーパー36枚重ねじゃなければ大腸菌から手を守れない

あなたは、トイレの後、お尻をトイレットペーパーで拭きますよね。お尻をどれくらい拭くかは人それぞれ違うでしょうし、その時の便の硬さなんかも影響することでしょう。トイレの後、お尻を拭くのはなぜかと問われれば、あなたはきっと、「お尻が汚いから」…

カビとの共生こそが人類のあるべき姿なのかもしれない

何かと厄介者とされているカビ。お風呂場のような湿気が多いところには、よくカビが生えるので、取り除くための手入れが大変だと嘆いている人が多いのではないでしょうか?でも、カビは、取り除こうとすればするほど、より強力に生えてくるもの。どんなに排…