読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ウェブ1丁目図書館

読書で得ること感じること。ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。

京都での出会いからイラン旅行へと発展する大人の恋愛小説

祇園祭の宵山を一人で観覧する桐生亜希。彼女は27歳のグラフィックデザイナーです。3日間の小旅行で京都にやって来た亜希は、祇園祭の鉾や山を見学している時、一人の青年を見かけます。青年は、鉾や山に掛けられたペルシャ絨毯を真剣に眺めています。五木寛…

若者の欲求が噴き出すような感情と行動を静かに描写した小説

村上龍さんのデビュー作「限りなく透明に近いブルー」を読みました。この作品は、群像新人賞、芥川賞を受賞した作品です。群像新人賞受賞作品として掲載された時の龍さんの年齢は24歳。よく20代前半の若者が、このような作品を書くことができたものだという…