ウェブ1丁目図書館

ここはウェブ1丁目にある小さな図書館です。本の魅力をブログ形式でお伝えしています。なお、当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

消費者ニーズに応え続けると厳しい目を持つ消費者が増える

現代の日本に住んでいてコンビニエンスストアを利用したことがない人は少数派でしょう。

コンビニが、スーパーよりも値段が高めなのに利用者が多いのは、端的に言うと利便性が高いから。取扱商品の単価はそれほど高くなくても、その利便性から多くの消費者がコンビニで買い物をするので、1店舗の平均日販が50万円前後もあります。

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世の中に男性が存在するのは遺伝子の絶滅を回避するためのリスク分散が理由か?

一つのバスケットにたくさんの卵を盛るな。

これは、投資の世界でよく聞く格言です。例えば、株式に投資する場合に1銘柄に全財産をつぎこむと、その銘柄が暴落した時に取り返しのつかない巨額の損失が発生します。5銘柄なり10銘柄なり複数銘柄に分けて投資すれば、1銘柄の時価が暴落しても全財産を失うことはありません。

また、複数銘柄に投資するとリスクを打ち消し合う効果が期待できます。雨の日に売上が伸びる企業と晴れの日に売上が伸びる企業のそれぞれの株式に投資しておけば、天候による収益や利益の増減が相殺され、2銘柄を合計すると株価も安定します。

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汚職は社会に内戦と同じだけの打撃を与える

汚職

国内でも、政治家や公務員による公金横領や特定の企業を優遇する不公正が起こることがあります。海外では大統領までもが汚職に積極的に関わっていることもありますね。

大統領や総理大臣による汚職は、国家に大きな打撃を与えることは容易に想像できます。でも、小さな汚職でも、社会に与える影響は意外と大きいのかもしれません。

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姓と名字の違い。将来的に名字の意味はなくなるか?

ここに山田太郎さんという人がいたとします。

この人の名は「太郎」です。では、「山田」はなんでしょうか?

きっと人によって答えが変わると思います。ある人は「姓」と答えるかもしれませんし、ある人は「名字」と答えるかもしれません。現代の日本では、どちらでも構わないのですが、本来、姓と名字は異なるものでした。

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商業蔑視が原因で発生した倭寇

現代では多くの国が商業の重要性を認識しています。

景気を良くするためには消費の拡大が必要だという考え方も、商業の重要性を為政者が理解しているからと言えるでしょう。しかし、商業の重要性が理解されるようになったのは、人類の歴史の中では最近のことです。特に中国大陸や朝鮮半島では、商業蔑視の考え方が強くあり、それが日本との間で国際問題化することが歴史上ありました。

その一つが倭寇です。

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